心に残るアウトプットをするために | 60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

60代シニア初心者のルンルンでドタバタな日常

50代で介護職を経験し実父と叔母の援助をしながら人生初の60代を生きています。これから『高齢者』と呼ばれるようになる私たちシニア初心者のために日常の自分を通して『シニアの心得』を発信しています。共感していただけると嬉しいです。ご一緒に歳を重ねましょう!

生きているうちに

人から評価されることは

案外少ない。


褒めたり褒められたり

貶したり貶されたり。


私自身

人を評価するようなことは

あまり言わない。


でも

自分にとって

すごく嬉しかった褒め言葉は

ずっと覚えている。


多分

良い評価をしてくれた人は

自分には見えない何かを

私から感じてくれたのだと思う。


悪い評価をした人は

「そこを直しなさい。

そうすればあなたはもっと

良くなりますよ」

という期待を込めて

諭してくれたのだろうが、

今考えると

マイナスにしか作用していない。


よく言うように

『悪い部分を注視するのではなく

良い部分に注目しろ』

ということか。


人生の半分を

悪い部分に注目することに

費やして来た

ような気がする。


良い部分より

悪い部分の方が目につくものだ。


自分のことは直せるが

他者から言われたことは

事実として残る。


ちょっとした褒め言葉が

その人の人生を

方向づけることもある。


これからは最低でも

自分が誰かからもらった褒め言葉と

同じくらいの良質のアウトプットを

社会に還元しないとね。


だから私は

良いところを見つけたら

必ず口に出す。


褒め合うことって

幸福度に大きく影響すると思う。


おばちゃんグループが

よく褒め合っているのを目にする。


おばちゃんになると

自分が少しでも幸福になる方法を

心得ているということだ。