生きることは悩むこと
苦しむことは生きること。
何も悩まず
生きている人なんていない。
一瞬一瞬の幸福はあっても
大満足の一生なんて
誰にも無い。
いつも何処かに
鬱屈した感情が燻っていて
それが大きくなったり
小さくなったりしながら
波のように
繰り返す。
そんな時
私が考えることは
自分が死んだ
後のこと。
他者の心に
どういうイメージの人物として
思い出してもらいたいか。
「あの人は〇〇な人だった」
の〇〇に入る言葉を
想像する。
思いやりのある人
とか
ユーモアのある人
とか
愚痴一つ言わずに親の介護をした
とか…
自分が今
どう在りたいのかを
見つめ直すために。
生きている間に
褒められることは
あまりない。
話す相手もいないのに
褒めてくれる人がいるわけもない。
大体の人は
自分にしか興味がないものだ。
死んでやっと
「あの人死んだのね」
と気づくくらいだろう。
死んだ後でも良いから
周りの人々に
良いイメージを残したい。
こんな考え方
どうですかね。