日本人は
あまりお金の話をしない国民らしい。
お金にがめついのは
醜いことという認識のようだ。
私は小さい時から
お金の話を親から聞いた覚えがないし
誰かから教わったこともない。
株や投資のことなんて
別の世界のお話だと思っていた。
ただこのところ
「お金の勉強」
という言葉をよく耳にする。
この不安定な社会情勢の中で
お金の心配をせずに生き抜くためには
「お金の勉強」が急務なのかもしれない。
とはいえ
お金に対する価値観は人それぞれだろう。
私が還暦まで生きてきた
（まだまだ青いですが
）
感想を述べさせていただけるなら…
若い時の経験に投資するために使うお金が
一番価値がある！
私の場合は
バリバリ働いて稼いでいた若かりし頃から
お金は全て夫が管理していたので
金銭出納を全く把握できていなかったし
学生時代から
お小遣いは貰ったその日に
使ってしまっていたから
親から「無駄遣いするな」と
倹約ばかり強いられた。
今、コロナになって
旅行にも行けないし
援助や介護で
時間が取られるため
以前ほどの仕事はできない。
これからどんどん身体も柔軟性を失い
体力は下り坂だ。
歳をとってからの
お金の使い道なんて
それ程無い。
あー
若くて働き盛り(でもっと美しかった)時に
もっと色々経験しとけばよかったー
自由になるお金が
傍にあるだけで
きっと考えたことのないアイデアが
浮かんで来ただろうに…
失敗したって
若けりゃ何度でも
モチベーション再構築できただろうし。
そんなこんなで
息子とは
お金のことをじっくり話し合って
後悔のない人生にして欲しいと
心から願っている。