後悔があるから
成長があるのかもしれない。
後悔の無い人生を過ごしている人も
いるかもしれないが
一度も後悔せずに
一生を終える人は
居ないんじゃないかな。
大人たちは言う。
自分が後悔したから
君には後悔させたくない。
そんな思いやりの気持ちから
子どもや若者は指示命令を
浴びせられる。
きっと
何億年も前から
続いてるんだろうなぁ、これ。
私も息子を見ていて思う。
もっと時間を大切にして欲しい、と。
あの時ゲームしないで勉強しとけば
落第しなくて済んだのに、
なんて後悔
して欲しくない。
でもね
人生に後悔はつきもの。
後悔上等
思いっきり後悔して
凹むことが
きっと人生を豊かにしてくれる。
それに
後悔するかしないかは
本人の捉え方次第。
誰の基準でもないんだから
「そんなことしてたら
あとあと後悔するわよ〜」は
全く意味のないセリフなのかもね。
子どもの後悔は
子どもの課題。
それを受容できるかどうかは
親の課題。
情けない自分と向き合うことで
人って成長できると信じたい。
目の前にある石を
取り除いてやりたくなるのが親だけど
転ぶのを冷静に傍観できる
親でありたいな。
子どもは子どもなりのやり方で
石を回避することだってある
かもしれないしね