【住職中村のつぶやき】
おかげさまで「親子で一緒に"あきらめて手放す"で慈愛を育てる」本が出版されます。
子育てに関して「お坊さんとしてどうなん？」と聞かれると、仏教の教えはどこにも無かったと反省しきりの中村です😂
新しい御縁がつながり、新企画が続出しています。ボードゲーム大会in觀音寺の第２回を開催してからしばらく音沙汰がなかったのですが、ふとしたことで「新しいボードゲームを手に入れました！」と連絡がありました。
新しいボードゲームとは、お香のメーカーが発売した「匂い当てゲーム」です。カードに匂いを染みこませてあり、５組の匂いカードのペアを制限時間内に当てるというものです。
匂いがするので、どこでもゲームができそうにないので觀音寺でやりたいとのこと。觀音寺にて匂い当てボードゲーム大会をやりましょう！と意気投合しました。
私も手持ちのボードゲームがあり、「煩悩」という珍しいものだったのでやってみました。前回に続いて３回目です。
觀音寺のボードゲーム大会では一度は体験する定番のボードゲームとなりました。煩悩カードごどんどん溜まっていき、「煩悩だらけだ！」と普段の生活を省みて!?いました😊
ボードゲーム「煩悩」は、すごろくなのですがお釈迦さまの一生をたどりながら煩悩を消していくゲームです。
煩悩カードはどんどん貯まっていきます。お釈迦さまが悟りを開いた後に煩悩カードを減らすチャンスが訪れます。弟子ができるとさらに煩悩カードは減っていきます。
ボードゲーム「煩悩」は、お釈迦さまの一生におけるエピソードがちりばめられています。エピソードのコマに止まったときは、私が解説を入れて学びを深めてもらいました。
せっかくお寺に来てもらったので私の法話「衛門三郎と空海〜四国霊場の起源〜」も紹介しました。今年はうるう年でお遍路さんは逆打ちをします。その理由とは、衛門三郎が空海を探していたとき「逆回りをしたら鉢合わせるのではないか？」と考えて、最後に空海と出会うことができたからです。
今年に限っては、お四国を遍路するときは逆回りをしてみてもいいのでは？
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合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせるよう祈念しております。
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