仏教は取っつきにくいと感じることが多いものですが、普段の生活の中で仏教の教えを利用して解決できることもあります。
子育ての悩みは仏教で解決できることがあります。
私も知的障がい(重度自閉と言語障害、精神遅滞がある)と繊細さんの健常児を育てた二児の父です。
2人とも18歳を越えるような年になりましたが、子育てに悩んだときは仏教が助けになり、何とか乗り越えてきました。
子育てママの心が楽になるよう、仏教を身近に感じてもらえるよう、育メン仏教アドバイザーの中村が子育ての悩みにQ&A形式で答えていきます。子育てママが楽になる魔法は仏教(7つの布施)にありました。
子育てお母さんを楽にする仏教の知恵Q&A
Q.母親に向いていない私が子どもを産んでしまったことを後悔しています。
3歳の長男はわがままで、無理を言い出したら聞きません。どうしたらよいのか分からなくなります。
A. 子育ては思ったようにならないことが多いですね。
私も子どもたちは成人しましたが、ふり返れば親としてこうしておけば良かったと反省し、つらかったり、申し訳なかったりすることばかり思い出し、キュッと心が痛むことがあります。
でも、子どもにとって世界中探しても親はあなたしかいません。空海上人も「仏の眼で世界を見ればすべての人は親である」と説きました。あなたが子育てに向いていないと悩んでも、子どもはあなたを必要としているのです。
布施とは分かち合うことでお金がなくてもできる布施は7つあり、優しく見守ることを眼施(がんせ)と説きます。
限られた親子の時間を大切にしてもらいたいと思います。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますように祈念しております。
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