今年で3回目になります。5月20日に五穀豊穣を祈願して不動護摩祈祷を行いました。
御札を書いたり
護摩祈祷が壇を整えたり
檀家さんで農業を営む方がおられます。
・お盆のころに収穫期を迎える梨農家(あわおど梨というブランド梨の産地です)
・お盆から秋ごろに収穫を迎えるサツマイモ農家(全国的に有名な鳴門金時の産地です)
・サツマイモ畑で二毛作として大根を生産する農家(太くて身が締まっている大根の産地です)
農業を営む檀家さんのために微力ながら觀音寺の不動明王に農作物の豊作と、天災による被害がないよう祈願しました。
祈願することによって大難が小難に、小難が無難になりますように。
なぜこの時期に五穀豊穣を祈願するのか?と言うと……
日本には春夏秋冬の四季があります。
さらに細かい二十四節気があります。立春や立夏など実際の気候に近くなります。さらに細かく季節の移り変わりを見ていくと七十二候があります。
七十二候のうち、5月20日ごろに小満を迎えます。蒔いた種が芽吹き、グッと成長する時期です。今年も美味しい農作物が収穫できるよう祈願するにはちょうどよい時期だと思います。
また、真言宗の勤行次第で祈願文を唱えます。弘法大師空海が「こうなったらいいのにな」と願ったことです。私も空海の末弟なので、弘法大師空海と同じように五穀豊穣を祈ります。
今年が豊作でありますように
天候が安定して農作物が順調に育ちますように
合掌
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