薬剤師で僧侶の中村が薬や健康情報について書きます。
熱中症に気をつけて!
梅雨入りはまだですが、夏の気配を感じるようになりました。本格的な夏がやって来る前に熱中症が気になるようになりました。急激な気温上昇に身体がついていかなくなり、熱中症が発症しやすくなります。
熱中症は気温が高くて風が弱く、暑くなり始めるころが要注意です。勤務中や屋外での労働(草抜きなど)で熱中症になることがあります。私も7月ごろですが本堂で窓を少し開けるだけで扇風機を回さずに作業をしていると、1時間ほどで頭痛がしました。ふらつきも感じるようになったので作業を中止しました。その後、食欲もなく昼食も食べることができませんでした。
頭痛が続いていたので鎮痛薬を飲み身体を横にしましたが、まったく体調は回復しませんでした。妻に言われて塩味のアメをなめると、体調はすこぶるよくなりました。私は軽い熱中症だったのですね。
熱中症を疑うときに特に気をつけたいのは救急車を呼ぶタイミングです。
①意識がない
②水分を自力で摂取できない
③身体を冷やしたり、水分補給をしても症状がよくならない
ときは速やかに救急車を要請しましょう。
熱帯夜で水とビールだけで床に着き、冷房を入れなかったために熱中症になった事例もあります。熱中症が疑われた場合はすみやかに医療機関にかかりましょう。
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