仏教行事は、漢字が読みにくいです。



「涅槃会」は、読めますか?

たいていの方は、あまり使われない漢字なので読めません。ちょっと仏教に関心のある方は、「ねはんかい」と読みます。でも、不正解。


正しくは、「ねはんえ」です。

「会」を「え」と読むことは少ないですから、分からなくても普通です。
でも、これを機会に覚えてください。

なぜ2月15日に涅槃会を行うのでしょうか?

理由は「お釈迦さまの命日だから」です。


令和6年の涅槃会にて法話を担当しました。

テーマは「お釈迦さまの生涯」です。

パネルシアターを使ってお誕生(花まつりといいます)から悟りを開いた日(12月8日と伝わります)、最後に亡くなっていく涅槃会までを紹介しました。



お釈迦さまの生涯を知っている方も少ないものです。パネルシアターで絵を見ながら話を進めると分かりやすかったようです。



毎年、涅槃会でお坊さんが集まり法会を行うのは、2500年続いてきた仏教を次の世代へと受け継いでいくための決意をあらたにするためです。


また来年も涅槃会を務めたいと思います。

合掌


仏教の知恵で心豊かに過ごせますよう祈念しております。


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