仏教は取っつきにくいと感じることが多いものですが、普段の生活の中で仏教の教えを利用して解決できることもあります。
子育ての悩みは仏教で解決できることがあります。
私も知的障がい(重度自閉と言語障害、精神遅滞がある)と繊細さんの健常児を育てた二児の父です。
2人とも18歳を越えるような年になりましたが、子育てに悩んだときは仏教が助けになり、乗り越えることができました。
子育てを通じて仏教を身近に感じてもらえるよう、育メン仏教アドバイザーの中村が子育ての悩みにQ&Aで答えていきます。子育ての悩みに仏教(7つの布施)で答えます。
子育ての悩みを仏教で解決するQ&A#29
Q一歳の子どもと休んでいたとき、子どもの喃語(なんご)に男性が舌打ちをしました。
嫌な気持ちになり、肩身が狭く子育てがしにくいです。
育メン仏教アドバイザーの中村が答えます。
A.小さい子どもに慣れない大人が増えた気がします。
これから未来に生きる命に心を向ける余裕がなくなっているだけなので、お母さんが気にすることはありません。
どうぞ自信をもってお子さまの成長を見守ってください。
仏教では分かち合うことを布施と説き、お金がなくてもできる布施は7つあり、やさしい笑顔を向けることを「和顔施」と説きます。子育てママが肩身の狭い思いをしないよう未来の命に笑顔の布施をしたいものです。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますように祈念しております。