11月も今日を含めてあと2日になりました。紅葉も終盤です。
法話と天井絵の寺 觀音寺境内のイチョウは今が見ごろです。あと1週間もすれば葉は落ちて黄色の絨毯となります。
撮影が下手でイチョウの黄色がうまく写っていないのが残念です😢
最近は突然の訃報に接することがあり、驚かされてばかりです。2ヶ月前のクリスタルボウル・ヒーリング演奏会に参加してくださった方の訃報に驚き、昨日の演奏会は「魂の参加」となりました。
いろは歌に「色は匂えど 散りぬるを(いろはにほへと ちりぬるを)」とあります。
諸説ありますが、真言宗の僧侶なのでいろは歌は空海作ということにいたします。
色は匂えど 散りぬるを とは、桜の花は匂うように咲いているけれど、やがては散っていくのだという意味です。仏教的に言うと諸行無常です。
イチョウの葉は散ってしまい諸行無常を感じますが、イチョウの樹が無くなってしまうわけではありません。
思い出はいつまでも残っていきます。
故人を知る人は、生前の姿をいつまでも語り継いで忘れないようにしたいものです。
故人を忘れないことは、供養になります。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますよう祈念しております。
Kindle本を出しています。
空海のように生きるとは、積み重ねる生き方です。