彼女が、「かわいそうなぞう」を読んでほしいと
言うので、ひざにのっけて読むことにしました。
イヤな予感はしたけれど、もう何度となく読んだ
話なので、まさか泣くことはないだろうと思って
ました。
しかし...。
えさがほしくて一生懸命やせ細った体で芸をする
ところはなんとか耐えきれたものの、ついに息を
引きとったところで、涙がこらえられませんでした。
涙が次から次へとあふれ出し、読み続けることが
できなくなりました。心配した娘が僕が泣いている
のを見て、泣き出して...。
二人で泣きじゃくりました。
だから、イヤだったのに...。
何度読んでも泣ける本です。
- かわいそうなぞう (おはなしノンフィクション絵本)/土家 由岐雄
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