講談社公式が反応してくれた、5/20分『藤ヶ谷太輔Peaceful Days』radikoの聴取期限が終わる前に、アツいふじがやくんの『汝、星のごとく』感想をログに。
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時間ができて本を読めている。この前読了したのが、凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』本屋大賞を受賞された作品で自分も購入はしていたが、読み始めていなかったので先日は詳しい話はできなかった。
…綺麗だった。情景もそうだけれど、凪良さんの言葉運びと人物像、景色、島の話だけれど、島の情景…まるで読んでいて頭の中に景色や人物、青春の話が主だから青春のヒリヒリ感とか葛藤とか色づいてくるというか、色が見えてくるというか、そういった書き方描かれ方。結構、後半はグッときた。青春って誰にでも経験があるし、東京に行きたいけれど行けない…とか。自分には経験がないけれど、島から出たい…でも島や地元があるからこそ帰ってきた時に感じられること。家族のこと、恋のこと、結婚のこと。新しい今の時代のカタチが反映されていて、たしかに型にはまるとか、普通とは何かとか、一般的にとか…そんな言葉がもう通用しないし、必要なくなってきていると。本の中では、小さな島の中でのゴシップや噂話好きな人のことがどうしても気になってしまう。読んでいてヒリヒリするし、苦しくもなるけれど、次のページ、次のページと手が止まらなくなる一冊だった。ぜひ読み終わったら、読み終わった感覚のまま、本のカバーを外してもらいたい。それを見たら、より深く余韻に浸れる…そんな素敵な一冊だった。
今は村上春樹さんの新刊『街と、その不確かな壁』を読んでいる。いつも言うけれど、作家さんはすごい。ゼロから1に物語を生みだす、設定とかキャラクターとか運び方は、道がないのではないかと。青春も恋も裏切りもいろんな話があるし、そこを”被らない”なんて簡単なひと言じゃかたづけられないけれど、見たことのない世界にどんどん連れて行ってくれる。あたり前だけれど、作家さんによって作風や運び方がぜんぜん違うから、面白い。止まらない。そんな素敵な本に出逢えた、そしてまた出逢えてるというお話し。
あなたと過ごす216回目の夜~
🎧 Sweet Melody
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ξ*ˊᗜˋ)(物語が)色づいてくるというか、色が見えてくるというか、そういった書き方描かれ方
めっちゃわかるーーーー!!頭の中で瀬戸内の風景がどんどん色づいていくのよね…東京に向かうことを決断した時の脳内にぶわああああああっと広がる風景に鳥肌たったもの…
講談社 文芸第二出版部@kodansha_piece
ええと、#凪良ゆう さんの『汝、星のごとく』を #キスマイ の藤ヶ谷太輔さんが読んでくださり、二つのラジオで良さを熱弁してくれた……のでしょうか? 何とありがたいことでしょう🥲本の良さを伝えられることって素敵ですね🌟… https://t.co/s8NUX2NZz3
2023年05月25日 15:03
講談社 文芸第二出版部@kodansha_piece
『汝、星のごとく』は皆さんがこの物語の感動を伝えてくださることで新たな多くの読者と巡り会ってきました。ちょうど今日からこのようなキャンペーン(#本屋へ行こう)を行っていますので、ご興味ある方はぜひ!… https://t.co/PyQvzw2tQ1
2023年05月25日 15:06
キャンペーンに参加して、後日譚SS(全プレ)をいただいたんですけど、唯一引っかかっていたキャラクター(メンター)の謎が解明されて、さらに仰天。『確かにそれならわかる…わかるけど…じゃあどうなのおおおおおおおおおおお!!!!!!北原先生スピンオフーーーーーーー!!!!』ってなります(読んで)
キスラジも残さねば。
ふじがやくんと語り明かしたいわ~