「基礎からのiOS SDK」はなかなかいい買い物だったかもしれません。iOSがMac OS Xのサブセットであること、そのMac OS XはカーネルがUNIXベースであることなど、まだ概要しか読んでいませんが、とても勉強になりました。

概要は読み終わり、つぎの章からプログラミングのようですし、いよいよ開発環境が必要な状況です。家には昨年買ったDELLのデスクトップPCがあるのですが、やはりMacでないと開発できないとのこと。他にもOSやCPUにも制約があるようですが、それらはこれから新品を買う分には気にしなくてよさそうです。

というわけで、Macを求めてヤマダ電気池袋総本店に行きました。アップルのコーナーは結構広くて、種類も豊富です。本体とディスプレイ一体型のiMac、本体だけでその他は別売りのMac miniなどありますが、置き場所など考えてノートに絞りました。

さてノートとなると、今流行りのMac Book Airが気になる所です。実際に見てみると、なんとも薄くてカッコいい!だけど問題はスペック的に開発に十分かということ。このあたりは店員さんもよく分からないようでしたので、一旦帰ってインターネットで調べてみることにしました。
iPhoneアプリを作ってみよう!-IMG_7544.jpg

まずは何から始めようかと迷う所ですが、分からないことが多過ぎるので、まずは本を買ってみることにしました。
近所のかなり大きい本屋で探したのですが、iPhone開発に関する本はたくさんありました。

迷った結果、買ったのはソフトバンククリエイティブの「基礎からのiOS SDK」。値段は2800円。
この手の本は、すぐ読み終わるような簡単なものを買うと後悔することが多い気がするので、基礎からとしながらも十分な内容と思えたので、この本に決めました。

開発にはMacが必要なのでまだ始められませんが、概要から読み進めます。
ふむふむ。作ったプログラムをiPhone実機で動かすにはデベロッパプログラムに参加する必要があり、それにはお金がかかるようですね。とりあえずこれは後回しにして、とにかくMacを買ってみようと思います。
こんにちは。ひらやんです。
僕は、某システム開発者会社のアプリケーションエンジニアです。
エンジニアと言っても、ここ数年はプログラムなど作ることもなく、マネージメントやコンサルタント寄りの仕事が中心です。
そんな僕ですが、数ヶ月前に出たiPhone4の購入をきっかけに、アプリを作れるようになろう!と心に決めました。

純粋にデバイスとしてのiPhoneの秀逸さにほれ込んで、アプリが作れるようになりたいと思ったのが一番の理由ですが、近ごろ会社でスマートフォンの開発案件が増えつつあり、実務にも活かせる可能性もありそうだというのも理由のひとつです。企業ユーザー向けの案件はまだ少なく、これから習得してもまだ遅くはないかもしれないという気もしますし、若手社員中心にまだ社内に数名しかいないアプリ開発者には見積もりや提案までは任せられないのが実情でして、僕くらいの役回りの人間が技術を身につけておけば、きっと役にたつとの思いもあります。

僕の開発経験はというと、アプリの開発言語である「Objective-C」については全くなし。C言語は新入社員の頃に教育を受けた程度で実務経験なし。Javaはそこそこ経験があるものの、バリバリ作っていたのはもう10年近く前のことです。年齢は40なので、若手社員のようにスイスイ吸収していくのは無理かもしれませんが、まあ何とかなるのではないかと思います。

目指す所は、開発したアプリを有料でAPPストアに公開し、ちょっとでもいいので売り上げるまでとしたいと思います。元々の目的とは若干ずれている感もありますが、始めたことは一通りやってみるのが信条ですので、頑張ってみますね。