今回も日帰り弾丸ツアーで北海道は倶知安町にある二世古酒造に行って来ました!
近年、北海道産酒造好適米の評価が高まる中、北海道米にこだわった酒造りに取り組む若き蔵元杜氏 水口渉さん39歳が、「えぞの富士」の異名を持つ羊蹄山と、国際的なスキーリゾート地となっているニセコ連峰に抱かれた倶知安町で、個性的な酒造りに挑んでいました!
水口さんが目指すのは「酒米生産者の皆さんと『いい仕上がりだ』と語り合いながら酌み交わせるような酒」だと本人談。
二世古酒造の日本酒生産量は年間400石。(7万2000ℓ)
そして今回初挑戦なのが生酛造り!
きたしずく(雄町系)の米を60%まで磨き仕込んだ酒は安心して飲み続けられる綺麗な印象です。まだまだ硬さを感じますが、温度をあげる事で少しづつ表情を変えほっこりと♪
熟成を経て硬さが和らぎ味乗りの良い酒になるでしょう。
酒米「きたしずく」は、まろやかで深みのある「吟風」の酒と、淡麗でキレのある「彗星」の酒のどちらとも違う第三の風味が期待できる新品種です。
初生酛、発売が楽しみです☆





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本日が、甑倒しでした。





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麹室。





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慣れているサイズの麹蓋。





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きたしずく60%






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藪田。





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本道屈指の豪雪地帯なので5m以上ある窓の外まで雪。






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羊蹄山。





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蔵元杜氏 水口渉さん。




お世話になりました!
『若き蔵元杜氏が熱意で醸す個性あふれる北海道米の酒』感じとる事ができました。
ありがとうございま酒♪

今夜も日本酒で乾杯☆