どうも、からだのエンジニア 藤井崇次です。
普段は千葉県は習志野市大久保にある隠れ家的鍼灸院 泰心堂はりきゅう院で活動。

私のブログの読者にスパイラルテーピングを実践されているspiral-tanakaさんがいらっしゃるのでそのへんのお話をしましょう。

spiral-tanakaさんのアメブロ
スパイラルテーピング健康法

スパイラルテーピングとは人間のゲノム二重螺旋構造に注目し、螺旋の形に沿うテープとそれにクロスするテープとを使って人体のバランスを整えるという画期的な発想から生まれた治療法です。

テープとしてちょっと固めの専用テープを貼り付けることで、皮膚にテンションを与えて、波及的に患部の状態、周辺組織のバランスを変える。

非常に興味深いですね。
私はあまり使いませんね。
昔、薬局などで売っていたテープが剥がれやすくって、長時間使ってられなかった記憶があります。
たぶん個人的な体質の問題ではないかと思います。
今のテープは変わっているのでしょうか?

手元にテープがないのでわかりません。
誰かくれないかな・・・。

ちょっと治療の応用で使える部分がないか検討する余地があるような気がします。

テープの構成、クロスする方向性、貼る順番などはspiral-tanakaさんのところで動画があるようなのでそちらを参照ください。

使い方についてですが、基本的には障害部位・異常部位に直接ピンポイント貼るケースや障害部位・異常部位を覆うように範囲で貼ることが多いようですが、実はツボを取ってあげると面白い効果が出たりします。

通常の鍼灸の治療概念で異常箇所をチェック、関連部位をチェクして、治療点を探ります。
で、その治療点に対してスパイラルテーピングを施します。

・・・皮内鍼や円皮鍼と同じように症状が軽減します。

中には、腰痛のくせに手掌の小指側(後谿付近)に貼っただけで腰痛レベルがVASで10→1の変化を示した事例もあります。

大変面白い治療法で、副作用が少ないので、スポーツ愛好者の方などは取り入れてみると良いかもしれません。