筋痙攣やりました!?

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どうも、今日は、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次です。

本日(8/11)は“山の日”。
祝祭日なのでお休みをいただいて、8月のキャンペーン用の告知を戸別に配っていました。
・・・・・・結局仕事しているやん。

まあ、自営業とはそんなもんです。

これで終われば頑張りました!で終わるんですが、まあなんというか久々にやらかしました。
3時間半ほど住宅街を中心にと言いたいところですが、畑を眺めつつ、比較的新興住宅地を中心にポスティングをしていたんですけどね、ええ、帰りがけにやらかしました。

“筋痙攣”です。

水分、電解質の補給は気をつけていたのですが、やはりこの暑さと、遮るものの少ない畑、坂道を登ったり降りたりの整地はされているものの、気分はクロスカントリーなアップダウン。
しかも久々の長距離を小まめにスピード上げての移動でしたので、ええ、足攣りましたよ。

帰りはね、流石にバテたんで京成大久保駅から一駅。
(ああ、足重い〜、怠い、明日は筋肉痛
とか若干油断していたことは否めない。

京成津田沼の階段を降りようとして、両脚攣りました。
ええ、本日、京成津田沼の階段で足が攣っていたのは私です。

しかも両脚 こむら返り状態に加えて内転筋なども同時に攣るという最近、経験していないある意味フルコース?
インラインホッケーの試合に出ていた頃は実はそこそこあったのですがね。

とりあえず初期の痛みが去るまで比較的涼しい階段で待ってから、そこから移動して室内でゴロゴロしているかと思っていたのですが、思っていたよりもきつくて、しょうがないのでエレベーターで地上まで降りてすぐのところで、座り込んで“緩消法”を自分にすることになりました。

・・・・・・というか緩消法を持ちネタに持っていてよかったなとあらためて思いましたね。

一応、筋痙攣は熱中症の付随症状として起こりやすいものでもあるので、自分で、意識レベルの確認。指差し確認に、スマートフォンで自撮りで表情の確認。さらにキネシオロジーのテストで諸々確認。

直前に摂取した水分量も十分ですし、体温も急上昇している徴候はなく、脈拍、脈速も正常の範囲。

救急車を呼ぶ必要はないと判断できたので、セルフで緩消法を行い筋肉を緩めて、動けるようにして、あとは十分に休息をとるという方針を立てました。

緩消法というのは坂戸孝志先生(痛みの専門院)開発の筋に対して圧力をかけながら伸縮運動を行うことにより、筋緊張を緩め、痛みを消していく方法。
これもいわゆるエビデンス=科学的証明のある生理学に基づいた痛みの処置法ですね。

今回、一番ひどいのが両側の腓腹筋。
筋硬結に対して指をおいて緩消法の定石通りに伸縮運動。
繰り返すこと15分。
こむら返りが収まったので、負担をかけないように気をつけてつつ、自宅へと徒歩で帰りました。

なお、皆様におかれましては、筋痙攣は先程述べたように熱中症に多い付随症状ですので、素人判断せずにさっさと冷暗所に移動して、体温下げつつ、通行人の協力などを得て、救急車や緊急時の医務室、保健施設などを利用してくださいね。

 おはようございます。
 からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。

 本日は土曜日ということで習志野市大久保にある私のサロンでの施術活動です。
施術をご希望の方は、上のメニューか、公式サイト経由、あるいは検索エンジンに“習志野市 泰心堂”で検索してください。

午後は少し早めに施術を切り上げて、8月末までのキャンペーンのポスティングをしたいなと考えています。なお、鍼灸ではなく徒手調整術研究部のネタになりますのでご注意ください。

さて、今回のお話もまたどちらかというと徒手調整術研究部のネタになります。

では、本題へ。
『質問に答えます。その61 緩消法と脳活性療法と筋痛の関係』というタイトルでお話ししたいと思います。

まずこの“質問に答えます。”というコーナーですが、私 藤井が私見たっぷりに読者、顧客の皆様からの質問にお答えするコーナーであって関係者の公式回答ではありませんので、ご利用の際はその点留意してください。
また、別所にて私が述べた見解がさも自分が解したものであるかのように語っていた施術者もすでに何名か判明しておりますので、くれぐれも使用、流用につきましては注意ください。
また、そのことにより生じた損害などは各個人の責に帰す事由とし、当方は免責とさせていただきます。

まあ、施術者なんだから自分で責任とれって話ですね。

さて、寄り道してしまいましたが、

まずはそれぞれの簡単な紹介から
緩消法:坂戸孝志 痛みの専門院、一般社団法人 日本健康機構
2007年に発表された『筋肉をめて痛みをす方』。痛みと筋肉との関係性を生理学的に考察、検証(科学的証明、エビデンス取得、医学会発表済み)することで、わずかな圧と運動を持って筋の異常緊張状態を解除し、癒着を剥がし、無緊張状態を作ることで筋緊張を作るカルシムの排出を促し、血行不良、血流不足状態を解消することで痛みを解消し自然な治癒を促進する妙法。
筋ー神経的アプローチ

脳活性療法:滝本裕之 ひろカイロ整体院、セロトニン活性療法協会
東邦大学教授 有田秀穂との共同研究(ISLIS セロトニン神経活性化の臨床的評価:脳波α2成分の発現 2016年3月)から手技による特定脳波の活性、セロトニンの分泌促進法を開発。
脳波と自律神経系の働きに注目して、特定脳波(α2波)を手技により活性化を促し、セロトニンの分泌を促すことで自律神経系の働きを賦活し、全身に対する調整力を効果的に発揮できる体に仕向けていく療法。
脳ー神経的アプローチ。

さて、どちらもポイントの一つは、科学的証明(エビデンス)済みということ。

ええ、鍼灸術はエビデンスが合わない
と言っておきながらエビデンスを持ち出すわけですが、

この良いところは、やり方が正しいければ、実験通りの結果が高確率で生じやすいということ。

緩消法であれば、指を当てた範囲について、筋緊張を促していたカルシウムの筋中からの排出を促し、無緊張状態を作ることができるということであり、それが筋全体に及べば、該当筋肉による過剰な筋緊張よる圧迫とそれに付随する異常は解消されうるということになり、

脳活性療法であれば、自律神経系の誤作動により認識できなかった状態を認識できるようにすることにより修復を促すことができる。あるいは自律神経系の働き自体が阻害されていた場合、活性化によりその阻害原因を解消しうるということであり、結果として自立的な修復、調整を図ることがあり得るということになる。

では、筋痛という視点から考えると

1.痛み信号のみの場合
→緩消法においては痛み信号が筋肉などの緊張などにより生じているとするので、それが解除されるために痛みは解消する。
→脳活性療法においては、自律神経系の正常化の結果、必要のない痛み信号は解除される。
2.痛み+組織の物理的ダメージ(筋断裂など)の場合
→緩消法においては、過剰な筋性防御を促しているカルシウム分の筋中からの排出促進、血行不良状態、血流不足状態の緩和と炎症(治癒反応)促進。必要な痛み(痛み適正化)を伴いつつ治癒方向へ。
→脳活性療法においては、自律神経系の賦活による患部の状態に応じた痛みの適正化と筋性防御反応の適正化(自律神経の調整作用により筋緊張の適正化が起こる)による治癒促進。適正な運動を促すことにより筋中のカルシウム分排出。

機序が異なるが似たような結果が出てくることが予想される。

なぜならば人の体の構造上、生理学的な仕組み上、最高次中枢である”脳(脳幹)・神経系“の機能正常化が最も大事なことだからですね。

現場での使い方の検討(私見)

急性期の痛みへの処置
◯鍼灸:ゲートコントロール、鍼鎮痛の機序、シーソー現象(赤羽氏法)などを考えても悪くはない。
末梢ー脊髄神経反射を利用した局所の筋緊張変化と刺鍼部位への一時的な血流量増加、鎮痛
末梢ー脳・脳幹反射を利用した自律神経系の反応による鎮痛ならびに炎症物質(ホルモン)の放出、血流の増加。
また持続的筋刺激による筋に対する強制的弛緩効果なども期待できる。

◯緩消法:急性痛はAδ繊維系統(高閾値侵害受容器、Aδ侵害受容繊維、識別感覚即時痛)が主となるが、慢性痛はC繊維系統(ポリモーダル受容器、C侵害受容繊維、原始感覚、遅延痛)が主となる。故に明確な局所の痛み部位近位に対して緩消法を施すことで急性期の痛みに対応できると考えられる。

◯脳活性療法:脳波活性、自律神経系の賦活により痛みの最適化が期待できる。が、局所の弛緩効果が出るかどうかはその人次第。

脳活性法の理屈によると脳波覚醒→自律神経系の賦活→全身への調整という機序なのでこれは前提として素晴らしい。
頭が働いていないと現場の作業がうまくいかないわけですから、その優位性は推して知るべし。
ただ、どちらかというと慢性痛や原因不明痛、不快感、違和感などへの処置の方がわかりやすいのかなという印象を持った。

逆に、緩消法は痛みのある場所、筋肉が硬い場所とある意味でわかりやすい部分に対してわかりやすい効果を上げるという意味では非常に高い優位性を持つ。

どちらも素晴らしい技術だと思います。

こんな感じでAとBとでどちらが間違っていて、どちらかが正しいということではなく、それぞれが得意とする場面、あるいは得意とする状況を見て、原理原則に基づいて使いこなすことが大事になります。

・・・・・・でも、どちらから考えてもただひたすら強く揉めば良い、押せば良いという考え方は生理学的におかしいことはすぐにわかることだと思う。多分あれは、観念論やらなんやら別の体の治癒とはまったく関係のない理由があるのだろうと思います。

こんにちは、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。

暑い日が続く中、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

夏バテしないように気をつけよう。
熱中症対策をしっかり

とまあ繰り返されていますが、じゃあ、どうやってというと結構しどろもどろなんて施術者も多いようですね。

基本は両方とも同じ。
1.水分補給
2.栄養補給(特に電解質)
3.睡眠管理
4.温度管理(湿度も合わせてが望ましい)
5.蓄積疲労対策
以上

これを具体化すると
◯こまめに水分補給、たまにスポーツドリンクなどで電解質(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛など)も合わせて補給。合わせてビタミンB群。
◯睡眠時間の確保と熱帯夜対策。無理せず冷房、扇風機などをつかいましょう。さらに寝足りないようであれば30分でも良いので昼寝を。
◯疲れが取りにくい、体が重い、朝起きたらだるいなどを感じたら、からだの歪み=疲労が蓄積しているサイン。セルフケアでもプロのケアでもよいからからだのケア、もしくはストレス発散。

こんな感じですね

さて、では今回の本題。
『話題の脳活性療法、採用検討に入りました。

はい、脳活性療法とはなんぞや!?

すごく簡単にいうと、
手技により、脳刺激を行い脳波のうちα2波が優位になる状態を作ることで、体を覚醒=良い状態に合わせ、自然な体調維持と体調修復調整、スポーツパフォーマンス向上などを促す療法。

脳波というとなんか微妙とか怪しいとか言われるのですが、この療法のよいところは

1.開発者と東方大学教授 有田秀穂先生との共同研究により、α2波、セロトニンが体に及ぼす影響について科学的根拠が示されていること、
2.手技によりα2波が優位になることがデータによって検証されていること
3.短時間かつ低圧刺激(数g〜数十g)なので極めて事故が起こりにくい。
※もみ返しを必要としない。筋繊維を痛めつけることがない。

しっかりとした科学的事実に基づいた手技とその結果なので、効果保証済み。

あとは実際に学んでみて、採用を検討しようかどうかという段階ですね。

実際、うち泰心堂で導入した場合、どういう変化が期待できるかというと

1.より高い施術効果への期待。

 なんどもお話ししていますが、鍼灸、整体、カイロプラクティスで効果が出る理由は“脳神経系の反射的正常化→自律神経系の機能低下状態解除→自己修復、自己調整→蓄積疲労状態からの回復”という生理作用が起こるからです。
 今回の療法は特に脳神経系の正常化と自律神経系の安定状態に関わる“脳波”の調整になりますので、頭が活性化した状態が作りやすくなることで、鍼灸などによる反射調整がより効果が発揮しやすい前提条件が整うということにつながる可能性が高くなります。
2.よりはっきりとした前後差、パフォーマンス向上

 こちらも以前から、前後の検査を通じて、からだの現状、施術後の状態を比較することで体験していただいていますが、よりはっきりした前後差をしっかりと出すことによって施術による変化の期待値を上げ、信用を勝ち取ることができるのではないか?と考えます。

3.より効率化、短時間化

時間効率っていうのも泰心堂では“売り”の一つです。例えば60分かける骨盤調整を3分で行えば残りの時間を別のことに使うことが可能になるのは子供でもなんとなくわかることです。
無駄な時間をかけない、必要ない調整はしない、最適、最楽の調整を行い”快刺激“による連鎖的調整を行うことが大事だと考えます。

今のところは泰心堂式の最小刺激を念頭に置いた鍼灸術ZRの効率化、効果最大化への期待とDRTとの組み合わせによる徒手調整術の最適化などを検討しようかと考えています。

早ければ8月後半にアナウンス、プレ導入、9月本格スタートなどを含めて検討する予定です。
メニュー設計なども見直しが必要になるのでしばらく忙しい状態になりそうです。

ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次
(泰心堂)です。

ま、今回のタイトルはちょっとした自慢話なんですけどね。
めまい、頭痛、メニエール病、自律神経失調、不妊などいくつかのキーワードで地域限定ではありますが、トップ表示独占!なんて時機もありましたね。
ええ、誇大表示したくないので、時期ではなく、時機=タイミングです。
うん、これなら事実です。

ということで今回のタイトルの裏テーマというか本題は“事実”って大事だよって話なんです。

まあ、なんというか私の専門分野の一つ 東洋医学的鍼灸でもなんとやらの一つ覚えよろしくEBMという言葉が踊っています。

ま、踊ったところで、議会は踊る
されど進まずってなもんで現状鍼刺してこうなった程度のお話なんですけどね。

はぁ、RCT?
ええと母集団とか大数の法則とかご存知ですよね。たかだか100名も被験者いないのに有意水準って?

まあ、なんというか微妙ですね。

そんなことを言っている一方で
「鍼灸はオーダーメイドの治療法だ」とかのたまっているのですから始末が悪い。

EBMを考えるときは一定形式、一定様式、一定の方法、なのに施術現場ではオーダーメイド? そもそもEBMとか使う気あるの?

そんな感じ。
ああ、ちなみにオーダーメイドは日本国内でしか通用しない勘違い英語もどきなので使うのやめましょうね。
→made to order

実際の鍼灸の術式は、パターニングであり、各個人に合わせた微調整。これってさ、インソール(靴の中敷)業界で言うのならばカスタムフィットだよね。

とはいえ、全く成果がないかというとそうでもなくて、

鍼刺激を行うと、脳のある分野が活性化した徴候が検出されるという実験データは相当数報告が上がっている。

で、それを持って自律神経系の調整に効果ありとするわけですが、

実はそれだけだと鍼灸理論ー蔵府経絡論は破綻し、五行論は虫の息となる。

なんで?

ええ、自律神経系の調整作用によって人体の機能正常化が促進され、結果的に治ると言うのであれば、自律神経系の調整が起これば手段方法はなんでもよいということになり、経絡や蔵府という概念は必ずしも必要ないと言うことになる。

となると次の段階というのは、Aという経絡を刺激するパターンとBという経絡を刺激するパターンとの間にその治癒に対して有意な差が検出されるか?というお話になる。
さて、問題。“個”の医術である鍼灸術においてそれをどうやって証明するの?

はい、EBMというのも視点一つでややこしい扱いになりますね。

さて、うちこと泰心堂ではどう考えるかというと、実は旧来型の経絡論からはとっくに離れており、自律神経系(あるいは脳・脳幹機能などの)の機能低下状態を基準に、経絡論を判断基準の一つとして利用して体をみるという方向性にシフトしています。

このスタンスの根幹にあるのは東洋医学というよりもより研究の盛んなカイロプラクティス理論やアプライドキネシオロジー理論など。

生体反射を利用して心身、特に自律神経系の機能状態を観察し、調整を通じて検出された機能低下状態が解消、解除されたことを持って、心身の均衡、平衡の回復、自律神経系の正常化を類推するということがアプライドキネシオロジーのシステムを利用して観察することができます。

これは鍼灸業界に入った時から考えてきた合理性のある確率論的に効率的な施術の確立という基本方針に則った変化であり、深化の流れなので私としては問題ない流れですね。

影響を受けたのは、科学的検証によりエビデンス取得済みの徒手調整術。
特に私の場合は、
◯DRT:日本DRT協会 上原宏先生
◯CSFプラクティス(脳脊髄液調整法):パーフェクトクラニオロジー協会 宮野博隆先生
◯仙骨内臓テクニック:ゴッドハンド養成塾 篠崎真樹先生
◯新自律神経整体:自律神経整体協会 岩城憲治先生
◯緩消法:痛みの専門院 坂戸孝志先生

カイロ系の施術の影響が強いのですが基準が明確なので、論理考察がしやすいので好みってだけなんですよね。

で、先に挙げたもののほかいくつもの手技をしっかりと学んで構造、論理、結果を観察して、それを今度は鍼灸技術で再現できないか? などを構造上入れ替え可能な部分を入れ替えてみて観察、考察を繰り返すことで、だんだんと蔵府経絡論系の鍼灸師から離れていったというのが実際のところですね。

でも、そうなると論理構造式=術式がシンプルになるのと、根拠がはっきりとしているので、自信を持って施術を提供できるようになったので、より結果が出て、評価が上がりましたね。

ええだって、説明通りに、指標を確認すると機能低下状態の確認ができますし、施術をすることで機能低下状態が解除されたことが確認され、回復のための前提条件が整ったことが確認できるので、クライアント側でも「先生の言う通りになった」と施術をしてよくなる準備がしやすくなりますので、こちらが無理に勧めなくともよくなりたいから「次、いつ来れば良いですか?」とときに食い気味に仰るので、クライアントのために施術機会を確保と心理的にもリピートしてもらうことに抵抗が無くなります。そうなるとうまく回るんですよね。

だって、リピートしてくれると言うことはそれだけ良くなる条件を整えられると言うことですから。

それが当たり前の事実として語れるので、ストレスフリー。

施術が楽しくなりますし、施術結果が出て喜ぶクライアントを見て、嬉しくなります。

施術者は不安商売なんていう人もいますが、結果を出せるようになるともう一段進めて、「なりたい自分になる」、「やりたいことを我慢しなくてよくなる」、こういった願望を実現するサポーター的な意識になり、不安商売じゃなくて、安心を売る商売だって実感ができますね。

さ、明日もきっちりと仕事しよう!っと

おはようございます。
からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師&操体法術者の藤井崇次(泰心堂)です。

最近は、脳波活性療法士を名乗ろうかどうか迷っています。脳波活性療法、かなり効果が出せるテクニックなんですよね、あれ。EBM的にも論文がしっかりと出ているので根拠は確かですしと悩み中。
個人的には特殊な道具が必要ないところが気に入っています。

さて、本日のお話は、『“ゾーン”に入るのは割と簡単なこと。』というタイトルでお話を進めましょう。

まあ騒がれたのは主にスポーツ系を中心とした分野ですね。
個人的にはノールックパスとかアイコンタクトとかそういうのってただの基礎技術(いわゆる”お約束“とそれを実行する正確な技術)だと思っていますので、ゾーンもまた大したもんだと意識は欠片もありません。

ま、なんていうの?
よく集中して、周りをみて、次のプレーを予測して動いているよねってだけのことで、予測が嵌っているように見えればゾーンに入ったという感じですかね?

必要なのは
1.集中
2.観察
3.思考
4.予測
(5.意識誘導)
ですね。

ということでトレーニングの話をしましょう。

トレーニングとしては次の段階を踏むと結構簡単にゾーンに入れます。

1.意識の切り替え:瞑想法
2.瞑想→自分の体の意識的認識。格好良く言うと”彼我の境界を識る“こと。
3.自己認識→空間認識。とりあえず半径3〜5mの範囲をできるだけリアルに意識(イメージ)すること。
4.空間認識範囲の拡張。静的空間から動的空間意識への切り替え、あるいは空間内他者の動きの認識。
5.ある程度の範囲の空間内認識+時間の認識。

この5.段階目くらいが優秀な外科医さんの手術室内での集中状態ですかね? 患者さんと執刀医、執刀医と助手、器械出し、そのほかサポートスタッフなどの動きが意識下であるいは無意識下で認識できる状態で、いわゆるゾーンの状態です。

対人スポーツなどで使う場合は、ここにスポーツ適正に応じた”動体予測“が入るので”観察“と”次のプレーの予測“が入り、さらに面倒であれば積極的に”意識誘導“をかけて次のプレーを意識的に、あるいは無意識的に限定していくという要素が加わります。ちょっと言葉が難しいかな? 簡単に言うと一流の秘書や執事、給仕役、名店の女将さんたちの”気遣い“ですね。

こういうとわりとありふれたもんじゃないですかね?


さて、全てを語るには時間がないのでまずは1段階目の意識の切り替えのお話をしておきましょう。

ずっと集中していることは人間の(脳)機能上、無理なお話です。エネルギーが足りなくなります。

なので意識的に”切り替え“を行うことが集中する秘訣になります。
簡単な表現をすると”それだけ考える状態“を意図的に作ると言うことです。

そのトレーニングとしては瞑想法がGood。
日常動作として瞑想などしている方はよほど特殊な人ですから、そういうごく一部の特殊な人を除けば、非日常的な動作と言えます。

日常→非日常への切り替え

これがキーワードですね。
やりかたは・・・・・・正直言うとどうても良いのですが、まあ、最初はいわゆる瞑想っぽい格好でやってください。
で、呼吸がどうだとか、無我の境地がとか雑念を捨てるってお話ありますが、あれは正直逆ベクトルですよね。
(余計なことを考えてはいけない!)
とばかりに余計なことを考えるように意識誘導しているのですから。

そうじゃなくて、瞑想とか集中とかの基本に忠実な考え方は、一つのことを考えることです。
ええ、なんでも良いですよ。今日の晩飯を何にしようかを真剣に考えていただいても結構ですし、次の休みに食べにいく、美味しそうなものランキングでも良いですし、ええ、煩悩、欲望OKです。
人間108個も煩悩が!とまるで悪いことのように言いますけどね。欲望はエネルギー源です。動機付けです。
そもそも俗世から離れたいってのも欲望ですし、解脱だか悟りたいってのも要はそう言う願望、欲望じゃない? つまりは煩悩です。
はい、煩悩一徹で良いんです。だって色即是空ですから。ただ、あちこちベクトルずれると思考がブレますので1テーマで突き詰めましょうってだけ。

ええ、とりあえず今朝はラーメンの気分だったので、やらかしました。
反省する気は無い。

坐禅を組んでというのなら一番簡単なのは呼吸をカウントすること。私の推奨は呼気:吸気=3:2。9カウントで息を吐き、6カウントで息を吸うを適当にタイマーで時間セットしておいて終了まで繰り返す。
これでOK。呼吸をカウントしたいと言う欲望を時間内突き詰めてください。

慣れてきたら、今度はスイッチを作ります。

〇〇したら集中

ってトリガーを作り、同様のことを行うことで一々坐禅をくまなくとも、呼吸をカウントしなくとも同様の状態に入ることができるように訓練します。

NLPとかではスイッチングとか言ったりするそうですが、日常用語ではなんですかね? ルーティンワーク? この言葉あまり良い印象はないんですけどねぇ?
まあ、いっか。
ちなみに私の場合、施術に入る時、脈をみたら鍼灸師モードなどの切り替えをしています。

これもできるようになったら。
2.段階目。集中したまま、集中している”私“に目を向けて、呼吸がどうなっているのか、どこに入って、どこに溜まって、どのタイミングでどのルートを通って外に出るのか、あるいはその時の心拍動は? 脈拍は、脈速は?、筋緊張は?と体の状態を集中しながら意識にのせていきます。
意識できるたら、今度は”私“と”私でないもの“の境を探します。

で、3段階目は、”私“から”私でないもの“を意識していた2段階目とは逆で、空間の中の“私”を意識することで
“私”と“私でないもの”が認識できる空間の中でどのような関係にあるのかを意識する。

あとはこれを拡張するだけですね。

なお、“私”と“私でないもの”の認識は同調・強調が得意な人と受容/排斥の認識の方が得意な人などタイプがあるのでどの方向性が得意かはご自分で探ってくださいね

段階踏めば、難しくありません。
段階踏まずに、しっかりと思考せずに、入れないかな?/入りたいな?とかやっているから入れないだけで。しっかりと観察し、予測し、動いてを繰り返していくとだんだん段々と思考が動作がシンプル化して予測と動き出しが一致し始め、観察と予測とが同時に行われて動作が最適化されていくものなんですけどね。

敢えてこちらから言うのなら、「皆さん、随分といろいろと考えるだけの余裕があるんですね」と言いたい。
ごちゃごちゃ考えている余裕と暇がないから集中する、深化していく。
ただ、それだけのことなんですけどねぇ。