ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂こと藤井崇次です。

まだまだ暑い日が続く様子ですが、手洗いうがいに、適度な水分塩分補給、足りない睡眠は昼寝などで補って、しっかり食べて秋に向かいましょう。

ええ、気分はすでに秋の味覚に向かっている泰心堂でした。



さて、盆も過ぎ、社会人は夏休み明けの方もちらほらという感じでしょうか?

泰心堂はというと、いくつか長期でトライしている案件がまだまだ残っているのですが、少し予約状況に空きが出てきましたので、新規&再来の募集をしておこうかと思います。


まずは曜日的なお話をすると、木曜日の午後、金曜日の午前、午後のスケジュールに空きがありますので、こちらで通院可能な方はお声がけください。


お悩みの別では

1.めまい、頭痛。例)群発・頻発する頭痛、頭重感、もやもや感など

2.美容、整容系の悩み。例)リフトアップ、引きつり/弛み緩和、外見上の歪みの緩和など

3.痺れ症状。手足のしびれ、腰臀部のしびれなど

4.痛み症状。

5.その他。例)婦人科系、内蔵不調、自律神経の不調、原因不明のだるさなど


なお、泰心堂は”予約制”で営業していますので、手隙のように見えるからと言って対応できるとは限りませんので、必ず予約してから来院くださいね。

※長期でトライしている案件の都合上、オンライン相談、講義、対談なども行っているので。


予約はトップページから、”ネット予約する”からフォームを利用してか、メールアドレスをコピーしてメール連絡がお勧めです。電話は施術中など出られないことがありますのでご了承ください。




ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂こと藤井崇次です。

本業は鍼灸院経営。Twitterではちょっとしたご縁があり、投資家、投機家の皆様のtweetをフォローしていますが、まあ、その辺は気にしないで下さい。


久しぶりに公開できそうな、『質問に答えます。』シリーズになります。このシリーズは答えを書いたところで公開できないものが多いのでまあ、大変。

今回の質問は、『免許取り立て、初心者です。どの流派を学べばよいでしょうか?』というもの。春先になると増える例のあれですね。

それでは回答していきましょう。


ええと最近、顧客の皆様からも突っ込みを入れられていますが、症例別記事って書いた方が良いのでしょうか?

正直、原理原則に基づくと、どのような症状であろうと基本的に変わらない内容になってしまうので「同じこと繰り返すのもな~」という葛藤があったり、なかったり。


また、私の専門というか特化症状であげている『めまい』、『頭痛』は確かにうちでの取り扱いの割合が多いので上げているだけのことで、本来の専門は『からだ』なので、苦手症状はなく、一部の医師の協力を仰がないとならない程度、医師に任せる分野・対象を除いてすべて『得意』なんですよね。

まあ、よく『特異』と同業者や隣接業者に言われますが、原理原則を理解するとそうなってしまうものです。


とまあ、よく私は、原理原則、基準という言葉を上げますが、これが分かっていないと、一々、性別やら身長や体重、身体的な特徴や精神的傾向、基礎疾患やらで様々な方法論を考えなくてはならなくなります


これ、システム設計者の思考からすると非常に無駄が多い。正規化できていないってやつですね。

プログラマー視点では、無駄の多い煩雑で美しくないコードってやつです。

競技スポーツ選手(アスリート)なら、からだもできていないのに特化型トレーニングメニューを何本も設計しているようなもんですね。


はい、多くの自称を含めた治療家?施術者の皆様はこれを『当たり前』のようにとらえて無批判に、無検討に行っています。だからお客様の体型やら症状やらで得手不得手が発生してしまったりするわけですよね。

まあ、確かに武術や職人芸の業界には『守破離の教え』というのが存在しており、一部、あるいは一時期もてはやされてりもしていましたが、・・・・・・。


私自身、『技術の習得には一定以上の量が必要だ』という考え方自体は否定しませんが、量をこなして質の向上に転じなければ意味がありません。(量質転化)質を求めるには漫然とただ作業を繰り返せばよいというものではありません。


私たちの業界においては、対象は『顧客のからだ』なのですから、しっかりと『からだ』を捉えて、繰り返さなければ意味がないわけです。

流派ってのは『からだをみる』概念や角度、基準、そして作法であり、技術ってのは『からだを推し量る』ための道具や手順に過ぎません。


リンゴは、英語という言語で捉えようが、フランス語で捉えようが、スペイン語で捉えようが、そのもの自体(個としての存在)は変わりがないわけです。

『からだ』も同じです。現代医学で思考しようが、東洋医学で考えようが、インド医学(アーユルヴェーダ)で考えようが、『からだ』は『からだ』。

じゃ、その仕組みは、その生理的機能は?治癒や維持の仕組みは?

現状を認識し、変化を促し、適応(治癒あるいは新たな最適化)を待つ。

妄想に浸っている場合ではありません。


いただいた質問への答えになりますが、

私自身は、流儀流派術式などどれを選んでもよいと思います。大事なことはそれらの道具を以て何をなすかだけです。


私自身は、施術者は現実主義者=リアリストであると同時に理想家=ロマンチストあるいは役者=アクターであるべきだと思います。


大事なことは、基準ですね。何を基準としているのか、何を変えるのか/変えないのか、何が変わるのか/変わらないのか、その結果どうなるのか?これらをきちっと学んで日々研鑽を積めば、別にさまざまな方法論を学ばなくとも対応できる幅が広がるかと思います。


では、この辺で。


ども、二連投こと連続投稿しております、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂こと藤井崇次です。


ええと、先ほど記事上げたばかりなんですけどね。

さっそくメッセージいただきました。

・・・・・・というか反応、早すぎません!?


で、何の話かというとライターの話なんです。

まあ、なんでも良いんじゃね?とか答えると炎上ネタなんだろうね~。


ということで推奨条件

1.火力があること

2.充填式

3.スイッチが分かりやすく、軽め

4.安全性が高い

5.頑丈

これくらい?


ええと、お灸ですが、家でお灸をすえたりする場合はどうしてもにおいと煙が気になります。

ということで、簡易灸の推奨は必然的に”炭化灸”という艾(もぐさ)をあらかじめ焼いて炭状にした黒いタイプの艾柱のものになります。

これ、ぶっちゃけるけど火が付きにくい。

まずマッチじゃつかない。通常のオイルライターなどの火力が弱いやつだと火が付くまで時間が掛る。

とまあ、困ったもんです。


なので、火力があることは条件。

そうなると、具体的な推奨は、ターボライターかつバーナーフレイムもしくは電子ライターかつアーク放電型(プラズマライター)になります。


そして使い捨てライターよりも、充填式、充電式の方が本体が丈夫で割れにくい。

なので100~300円を都度払うよりも2000~4000円くらい出して、充填式かった方が長持ちしますし、その方が安全機構がしっかりとしていますのでお勧めです。


で、地味なところではスイッチ。

子供の誤使用問題などにより、チャイルドロックが推奨された結果、現在流通している新しめのライターは点火スイッチが硬いものが多い。

これ地味に嫌になるところです。

なので軽すぎず、硬すぎずがポイントになります。


ということで具体的に私が使っているもの


RONSON ロンジェットバーナーフレイム ※×3個 開業以来愛用しています。

SOTO マイクロトーチ ※キャンプグッズで取り扱われていることが多い。

メーカー不明 USB電子ライター プラズマライター(アーク放電型)


現在は価格面からもSOTOのマイクロトーチかな?

頑丈なのが良いです、マジで。


ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂こと藤井崇次です。

なんというか、もう「本日も暑いですね」は飽きました。

そして「水分補給、塩分補給忘れずに」も。


でも、飽きたからと言っておろそかにしてはいけません。

そして間違えても「暑い」を「厚い」にしてはいけません。(冗談として使う場合はタイミングを考えましょう。)


さて、そんな暑さの最中、実は私のところ『泰心堂はりきゅう院』では夏場は灸をすえる頻度が高くなるという傾向があります。

まあ、ぶっちゃけると私がそのように設計した灸療法をセルフケア兼用で施すからなんですけどね。

※「家でも暇つぶしがてら施灸してね」程度の推奨。


ここでは何度も書いていますが、人のからだの仕組みから考えると「頑張って揉み解す」ことにさほど意味はありません。


いわゆる”こり”や”はり”は理由があってできているのですから、その理由が解消されれば、自ずと”こり”や”はり”は解除されていきます。

また、それに伴う痛みや不快感もです。


本来は適切な時間をかけて、修復調整がなされ、最適化が行われるのですが、それがうまくいかずに、”こり”、”はり”、”痛み”や”しびれ”、”不快感”に悩まされているのは、まぎれもなく、そしてほかでもない”あなた”のせいです。


それらが起こる姿勢や作業を繰り返し続けたり、過剰に痛み止めで痛みをごまかしたり、休むべきところを休まなかったりと自分で悪化することを継続していると、身体は治さなくてもよいと判断します。

「だって、いつもどおりだもの。」とね。


そういう意味で、あなたのせいです。


大事なことは、「いつもどおりだもの。」と思い込んでいる頭の再教育というか再起動?


なので、検査を通じて、現状を再認識し、きっかけを与えることでえ、現状可能な最適化を促し、それが日常生活で異感覚を生じさせることで、最適化のためのからだの機能を再起動(Reset)させること。


つまり、からだのリセットをすることが大事なわけですね。


ちなみにですが、このからだのリセット、適切な方法で行うと”秒レベル”行われます。

どういうことかというと、世間でいういわゆる自律神経調整、全身調整、骨盤調整、・・・・・・などなどと言われている調整、これが瞬間で終わるということですね。

具体的にはこの灸療術でいうと、「熱い」と知覚神経と脳で感じた瞬間、反射的にからだの変化が促されます。


実際、普段の施術に加えて夏バージョンとして公開している灸術は全工程で私が行うと5~7分です。

内容的には、

1ーa:現状確認(これは普段の施術の中で行っているのでセルフケア用ではさらっと流しています)

1-b:左右差(動作)確認(手足などを動かして左右差確認

2:施灸(左右三か所ずつ)

3:再確認

の三工程。時間が掛るのは、簡易灸の使用準備と火付け、熱感を感じて灸をとる時間くらいなものなので5~7分程度。


ええ、10分にも満たないケアで、

〇よく寝られます。

〇頭がぼ~っとする感じが少なくなりました。

〇むくみが減った気がします。

などなどなかなか好評な感想を毎年いただいている、ある意味で鉄板ネタですね。


ちなみにこれ実は私が自分で使うために開発したものなので、自分で使っています。

これひとつで、頭蓋調整(クラニアル)、(上部)頸椎調整、背部調整(脊椎の捻じれ)、骨盤調整(この呼称は好きではないです)、四肢の調整、自律神経調整、疼痛抑制、疲労回復促進、姿勢の最適化、・・・・・・などなどが簡潔に、完結します。


一応、鍼灸師さん向けにネタばらしを書いておくと、要は”太極療法”です。遠道刺、巨刺、陰陽交差刺、経絡治療、奇経療法、入江式、KHT、カイロプラクティック、操体法などなどを分解、再構成してシンプルな太極療法として構成したので、誰が来ても、どんな症状でもまずはこれでOKというやつですね。

あとは自分で作ってください。


一般の方、特殊な方もうちに施術に来られたら、7-9月中はおまけに指導していますので、興味のある方は予約を取って来院してくださいね。