クマがなければ-5歳?
http://ameblo.jp/gg-review/theme-10032702624.html


いつの自体も美容は女性の重要な関心ごと。

どうも、からだのエンジニア 藤井崇次です。
ふと、面白そうな記事を見つけたのでチェックしてみました。

さて、こういうクリーム類も良いのですが、肌状態自体を変えてしまうのもありですね。

>クマには大きく二つの種類があり、茶色のクマはアイメイクをきちんと落とせていなかったりメイクオフ時にゴシゴシと摩擦をかけてしまってできた色素沈着によるもの、青みを帯びた紫色のクマは血行不良によるもの、というように分けられます

記事にはこうありますが、くすみ、クマは基本的に同じ症状で、肌の透明感が失われた状態や黒ずんだ状態を指します。主として、何らかの原因によって皮膚にメラニン色素が沈着してしまった状態、皮下の血行不良の状態が皮膚の色に反映された状態とがあります。

日本化粧品工業連合会では『くすみ』の定義を次のように述べています。
1.ある特定の視覚現象。
2.血流低下によって肌の赤みが減少し黄みが増す。
3.肌の艶や透明感が減少したり、皮膚の凸凹などによる陰影のために明度が低下して暗く見える状態で、その境界は不明瞭である。
4.メラニンの色素沈着による色ムラやシミが、周囲の正常な肌色との間に差異を生じるために明度が下がった状態。

このうち、メラニン色素沈着は、細胞のプログラムの問題なので解決は肌の状態を良好な状態に保ち、ターンオーバーの結果として焼失するのを待つことになり、他の施術に比べて長期に渡る可能性が高い。

血行不良に関しては、まず、局所=くすみ、クマが生じている近辺に血行不良が発生していることが一点、これが一時的なものであるか、慢性的なものかによって治療期間・回数は変わります。また、その程度にもよります。
一時的なものであれば、数回繰り返すだけで、血行不良によるクマが起こりにくくなります。
慢性的なものは、繰り返し行うことで、その局所の組織を新陳代謝機能を活性化して入れ替えを促進することで、組織自体の変化を期待する。刺激により人の体はその状態に適用しようと変化する機能を持っているので、鍼や灸の刺激を通じて変化することが期待できる。

からだのエンジニア 鍼灸師 崇次のブログ-クマ施術開始
からだのエンジニア 鍼灸師 崇次のブログ-クマ施術5分後

写真は上が施術開始直後、下が5分後。
若干のライティングの問題はありますが、差が見て取れます。
上は肌が白っぽく、目の下が青黒く、毛穴がかなりはっきりと見えます。
5分後はそれに比べ、赤みがさし、目の下の色が薄くなり、毛穴が少しぼやけて見えるのがわかると思います。これは血行が改善し、毛穴がしまったことで写りにくくなったということです。

そして、次に血行不良を生じせしめる体の状態があることに注目します。
例えば全身の活力が低下し、全身的な血行不良が起きている場合はまず全身の活力を上げていく方法を取らなければならないでしょう。

クマ・くすみ=からだのサイン → カラダの状態を良くする→クマ・くすみも改善する

方向性としてはいくつかあります。体の力は循環して、それぞれの部位で働くので健康な状態が保たれるという考え方を前提とすると、一つは停滞によるもの、一つは不足によるもの、一つは過剰によるものが考えられます。

体の力が停滞しやすい身体は回す力が弱いか、詰まっているかのいずれか。回す力が弱いのであればそこを補い、詰まっているのであればつまりを取るのが基本方針になります。

不足によるものは、力自体が少ないのでそれらを作り出す機能が弱いか、力の源になるものの摂取量が少ない。

過剰によるものは、力自体が多すぎるので、それを作り出す機能が暴走しているか、過食。

女性に多いのが停滞症状。これは生理的なものも関係して、そもそも溜め込みやすい体になっています。偏りが生じているのでどういう偏りが生じやすい身体なのか丹念に診る必要があります。

そうやって体の状態を診て、身体と局所のアプローチを同時に行なっていくことがポイントになります。

もちろん私のサロン 泰心堂はりきゅう院もそういう東洋医学の視点で身体を捉える、総合的な美容鍼級を提供しています。

泰心堂はりきゅう院 http://takefor.client.jp/ (2011年版リニューアル済み)
泰心堂はりきゅう院美容サイド http://taishindo.kakurezato.com/ (2010年モデル只今リニューアル中。)

※今のところ総合サイトのほうが写真などの情報が多いかと思います。