こんばんは、からだのエンジニア 鍼灸師 藤井崇次です。
屋号は泰心堂で、サロン名は泰心堂はりきゅう院。
本職はサロン経営者にして治療家。
ま、たまにカメラ屋さんじゃないの?とお客様に言われたりしますが・・・

ども、久々のカメラネタです。
実は今回は注目のカメラが多いんです。

機能的に今回の新モデルで注目すべきはGPS機能でしょう。
平たく言えば、どこにいるのかわかる機能が、どこで写真を撮ったかわかる機能へと変換されるわけです。この結果、たとえば旅行記なんかを書く人には非常に面白い、写真と地図と文章の融合なんてことが手軽にできるわけです。なにせGPSで位置情報持っていますから、一々メモを参照してどこで撮りました~なんてやらなくて良いわけです。

ま、それはまた別の回にするとして今回のお話は単焦点カメラです。

まずはフォトキナでたぶん実記が展示される富士フィルムの高級コンパクトカメラ X100

http://www.finepix-x100.com/ja/

高精度のフジノンレンズに開放値F2.0 焦点距離23mm 撮像素子 APS-Cサイズ
センサー 1230万画素CMOS 画像処理エンジン EXRプロセッサ
※(従来のコンパクトカメラ*比で約10倍の感度特性)

かなり豪勢なというか些か尖がった設定のような気もします。

ちなみに焦点距離23mmは35mm換算でだいたい35mm。標準レンズ・・・よりは若干広角よりでしょうか?
もちろんRAWファイル撮影に対応しています。

あとはかなりメカニカルな外観と作りをしているようですね。
シャッタースピードダイヤル、露出補正ダイヤルが独立してあり、絞りは昔のフィルムカメラのように絞りリングで操作できる。

なんか懐かしい感じがします。

実売予想が13万あたりというのはまさに『高級』ですね。

もう一つ注目は私、個人的に好きなSIGMAのDP2xです。

http://www.sigma-photo.co.jp/news/110208_SIGMA_DP2x.htm

昨年、DP1、DP1sのバージョンアップDP1xが出たのは記憶に新しいところですが、今度はDP2、DP2sのバージョンアップ。

DP1系とDP2系のどちらを薦めるかは非常に難しいところですが、DP1系は広角(28mm相当)より、DP2は標準(40mm相当)、そんな意図があるそうだ。

広角はパースペクティブ、ま、奥行きのある写真を撮るのにより適している。風景や建物の大きさを強調したり、人物と風景とのコントラスト(対比)構図で、奥行きのあるシーンを演出したり、見た目よりも広がりのある光景が切り取れるのでかなり楽しい。

標準は、人の見た目に近い写真を撮るのに適している。『私の視点』を撮るカメラだ。こういうカメラは近づいたり、寝転がって撮るのが楽しい。あえて水平を無視するのも良いだろう。

ズームじゃないと言う点で初めての方は敬遠すると言うか最初から選ぶ対象に置いていない人が多いのが残念だ。

ちなみに私のLUMIX GF1の設定は35mm換算で40mm。標準レンズを好む傾向があります。

他にも興味深い新作が出ているのでどんどん紹介していきたいと思います。