キットカットはいち早くプラ包装から紙包装へと転換しました。やっぱね、そういう意気込みは応援しなきゃねと思って、チョコレート菓子を食べたい時には、優先的にキットカットを選んでました。
この紙袋が結構丈夫で手触りもすごく良いんですよ!捨てるのがもったいなかったのでずっと取ってたんですが、随分たまってきたのでこれで蛇腹ケースを作ろうと思います。
一分で全容がわかる動画はこちら↓
※全編動画は記事の下の方にあります↓↓↓
では作っていきましょう!どのくらいのサイズにするか・・・まあ、半分折りでいきましょう。
4袋を半分に切って、8枚の蛇腹ケースにします。
封を開けた部分をボンドで綴じて、袋状にしていきます。
多少裂けててもくっつければOK!
半分に切った切り口部分は切りっぱなしだとペラペラなんで、折り返して丈夫にします。折り返すのが面倒なら、マスキングテープをぐるっと張っても良いかもですね。
この時、折り幅によってサイズがバラバラになりがちですが、多少の誤差は底の方に持っていけば何とかなります!と言う訳で目分量でさっさと折っていきます。
折り返してボンドで貼り付け。多少斜めになっても大丈夫!
袋を中央部分だけをのり付けしていきます。
のり付ける幅は狭い方が蛇腹の開きが大きくなります。お好みなんですが、まあ全体の三分の一くらい塗ればいいんじゃないかな(図の青線で囲ったくらい)。
この時、一枚ずつ貼っていくと気を付けててもだんだんズレくるので、まずは二枚組にして、それをまた二枚組にして…という風にした方が良いです。その方がズレが少なくてすみます。
重ねる時は口の方をきれいにそろえて、サイズがまちまちな分は底に持ってくれば、見た目きれいになります。
これで蛇腹部分は完成!かんたん!
今度はカバー作り。
袋を開いてこれをカバーにしようと思ったんだけど、そのまま包もうとすると、一番目立つところに成分表が表に来ちゃうんですよ。
やっぱキットカットのロゴが目立つところに来て欲しい!と言う訳で、二枚を貼り合わせて丁度いい具合にロゴが来るようにしました。
イイ感じに柄が来るように二枚を貼り合わせた後、裏にその残りの切れ端をすき間なく貼り付けて裏打ちし厚みを出しました。
張り合わせにはボンドを水で薄めたのを使ってます。(ボンド:水=3:1くらい。適当です。)
カバーの幅は、蛇腹部分より少し大きめにしました(5mmくらい?)。ぴったりでも別に良かったんだけど、絶対ずれると思ったんで余裕を持たせました。
蛇腹部分の裏と表の『中央部分だけ』をカバーにのり付け。
ここでカバーを付けるからって、全面べたっと貼っちゃダメですよ!中央部分だけですよ!
私は以前、これで失敗しました。全面貼っちゃうと蛇腹が開かなくなっちゃうんですねー。知らんかった。
カバーにべったり貼った為に、開かなくなってしまった図↓
この失敗した蛇腹ケースについては後日、記事にしますね。
カバーの留め具に鳩目をつければオシャレで簡単なんですが、鳩目持ってないよ~!って人が大多数だと思うので、紙で作っていきます。
まずは補強パーツ作り。厚紙を丸く切って、穴を開けます。
目打ちで無理やり穴を開けると、裏がぼこっとなってくるんですが、それはカッターでこそぎ落とせばOK。
キコキコっとな。
穴を開ける予定の所に貼ります。裏に貼るか表に貼るか迷ったけど、私は裏に貼る事にしました。
補強の穴に表から目打ちをブスッと。
メリッと破れてきた紙の端をボンドでくっつけて、これで紐を通す穴は完成(鳩目の代替)。
次はボタン作り。本物のボタンを使っても良いんですが、私は紙で作ります。厚紙を丸く切ったものをお好みの厚みになるまで貼り合わせます。
丸のサイズがズレた…。
多少のずれなどものともせず、紙で包んでいきます。
裏にもう一枚厚紙を貼って、ボタン出来上がり。
さて、今度は紐作り。イイ感じの紐とかリボンがあったらそれで良いんですが、ここまで来たらキットカットで統一したいよねって事で、キットカットの袋を細長く切って、ヨリ合わせてみました。
紙質が良いので丈夫な紐が出来ました!
より紐の作り方はこちらの記事に詳しく書いてますのでこちらをどうぞ↓
さっき作ったボタンを目打ちでぶち抜き、紐を通して紐の端を結ぶ。
穴に通してくるっと巻けば完成!
キットカットの袋99%の蛇腹ケースです。(1%は厚紙。)
私は封筒の切れ端入れにしました。
色分けして、さっと取り出しやすい!
文字での説明には限界があるので、動画と合わせて見て頂ければより分かりやすいかと思います↓
↓
ボタン無しで、紐を通して結ぶだけでもいいとも思います☆
紙袋で作た蛇腹ケース。
正直、蛇腹ケースがこんなに簡単にできるとは思いませんでした。作る前は、なんか難しそー!って思ってましたけどね。これはたくさん作りたくなってきます!