今年もいよいよ終わろうとしていますね。はやッ!

 

そんなわけで来年の分のスケジュール帳を作りました。その全容が一分でわかる動画はこちら↓

 

自分でつくれば、自分に必要なページだけのスケジュール帳になるので、無駄になるページが無いのがすごく良いです。

 

今年のテーマはシンプルにしよう!という事で、糸でとじるタイプにしました。

 

私は裏紙を使うのでそれを誤魔化す為の余計な工程が入っている分、時間がかかっていますが、普通に白い紙を使えば多分あっさりできる事と思います。

 

紙を束ねて、真ん中を糸を綴じる。それだけ。

 

それではさっそく解説していきましょー!

 

まずは裏紙を用意します。私はA4サイズの裏紙を半分に切り、それを束ねて手帳にました。A6サイズの手帳になります。

 

裏紙をそのまま使うと、裏の文字が透けて見えます。去年は紅茶染めをすることでそれを誤魔化しました。

 

去年の様子↓

しかし今年は、スタンプで誤魔化そうと思います。

 

使っているのは一番安い水性インクです。

紙も普通のコピー用紙なのでこんな感じにスタンプが透けますが、これを地模様として扱ってみようという計画です。

 

これを必要なページ分用意し、裏表で貼り合わせていきます。

ボンドはフチだけ。べたっと貼るのは大変だから。

 

どうせ貼り合わせるなら、A4用紙を切らずに折りたためばいいんじゃない?とも思ったんですけど、そうすると上下がそろわないですよね。切れた方と折り目の方。それが気になったのでわざわざ切ってから貼り合わせました。

この時、先に紙を一枚ずつきっちり半分に折ってしまいたくなりますが、それはNGです!!

 

ここで折ってしまうと、冊子にした時に中央のページが飛び出てきちゃうんですよ。なので、そのまま。糸でとじてから一気に半分に折ります。

 

ではカバーを作ります。

ページが黒いインクが染みてるので、モノトーンが良いでしょうね。雑誌にイイ感じの写真があったので、それに裏紙を貼って切り抜きます。

この時、ボンドはフチだけにしてしまったのですが、これは全面にボンドを塗りたくった方が良かったです。雑誌のページが薄かったので、ペコペコになってしまったのです。ボンドをガッツリ塗れば、多分ぺたーんと一枚のしっかりしたカバーになったでしょう。あと、折り皺も目立っていたので、後で上から薄紙を貼ることになりました。(余計な手間が増えた…。)

 

とりあえず、冊子にしていきます。カバーと内側のページを束ねて、ズレないようにクリップでガッツリ挟みます。

糸を通す穴を開けます。穴の位置は冊子によって変わってくるとは思いますが、案外適当で大丈夫です。

私は幅を1.5cmにしました。

 

針に糸を通して、糸が穴をすっぽ抜けないように、糸の端をクリップで挟みます。後で結ぶのでその分を余らせておきます。

それを穴に通して、このように糸で綴じます↓

二周くらいして、冊子の内側で糸を結びます。針を穴に通す時、針穴が有る方から通すと、糸を刺さずに済みます。

結ぶときに多少緩んでいても大丈夫です。

 

ぴよっとなった糸端をボンドでまとめれば冊子の出来上がりです。

ここで半分に折り畳みましょう。

 

さて、動画(ブログの最後に置いてます↓)では、ここでカバーのペラペラ具合が気になりました。全面ボンドで貼り付けりゃよかったーっと後悔しているところです。

しかも、皺の部分が裂けて白くなっています。そこで、紙ナプキンなどの薄い紙を貼る事にしました。

 

ティッシュでも良いです。薄いので破れやすいですが、その場合は貼り重ねれば良いです。一番貼りやすいのがミスタードーナツで気付いたら箱に入っている紙ナプキンです。薄くて丈夫で貼りやすいです。

 

動画では、最初食器を包んでいた紙を貼ろうとしましたが、貼り付きがよろしくなくて失敗しています。こりゃいかん!って、無理やり剥がしたので、カバーが一部剥げました。気を取り直してTAKE2。

 

これ、薄い紙が三枚重ねになっているんです。これを剥がして一枚を貼り、貼った上からも筆でボンドを塗ります。

 

ボンドは水で薄めます。ボンド:水=1:1くらい。

 

筆で上からペタペタとボンドを塗ってたら破れたので、その部分には切れ端を貼り重ねます。

貼り付きが甘く、白くなった部分は水をしみ込ませるとイイ感じになりました。

 

さて、いよいよページにカレンダーを書いていくわですが、これが究極に面倒くさい!!私は定規を使うのが苦手なので、ページごとに定規で測って線を引いていくのは絶対にイヤだと思いました。それで、型を作ることにしました。

 

ページサイズの紙を用意し、そこに下書きをします。この時は長さを計って計算しました。火曜日と水曜日の境目がページの中央に来るようにしました。

 

あと、行の数ですが、年に数回6行必要な月があるんですよね。5行で統一して、入りきれなかった日を前の週にお邪魔させるやり方もありますが、↓こんなの。

私は6行で統一して、余ったところはメモを描くスペースにすればいいやと思いました。

 

この作業が相当いやだったのか、動画では愚痴が出ています(笑)

実は火曜日の綴りを間違っています。後で気付いた(笑)

 

バランスはこれでいいかなって決まったら、枠の線の交差する点に目打ちで穴を開けていきます。その点を結べば格子状に線が引けるようにするためです。

この型紙をページに合わせ、穴に沿って鉛筆で点を打ち、それを線でつなげばカレンダー枠の出来上がり!というスンポーです。穴に沿って鉛筆で点を打った図↓これを繋げれば12か月分が簡単に出来上がります。

 

再来年の年間カレンダーも作って、貼り付け。

フチをインクで黒くしてみたらイイ感じだったので、冊子全体のページもフチを黒くしてみました。

 

気付いたらゴシック調になってきたので、そういう雰囲気のスタンプを押してみました。

火曜日、型紙を写しかけたところで間違いに気付いて強引に『h』を『u』に訂正しようとなぞったけど訂正しきれてません。まあわかるからいいや(笑)

 

表紙に光沢のあるペイントを塗り、インクをこすり付けてみました。

 

ポケット付けたら完成!

ポケットというても、紙をコの字に糊付けしただけ。

 

その様子の動画↓

 

再来年はどうしようかな。色々とアイディアが湧いてきますが、来年のこの時期になったら気が変わりそうなので、その時改めて考えようと思います。