肩書き、地位、お金や財産、別れた恋人の記憶・・・・・・。
捨ててしまえばラクになるのに、年をとるほど荷物は増えていき、
背中はどんどん重くなっていきます。
せっかく手に入れたものを簡単には捨てられないのが人情ですが、
捨てるべき転機というのが人生の節目節目にはありそうです。
以下、覚書@トークイヴェント
人の持っている原風景の大事さ
積極的逃避
うまく旅立たせる
2014〜
セットでじっくり撮りたい
ホテルローヤル
天井の蜘蛛の巣に気付くシーンがいいな、、
波瑠さんの素? な演技も✨
本作の公開時は、アニメ映画が近場のシアターでも3〜4スクリーンを独占していたからか、予定されていたはずのその近場でのロードショー公開はなくなってしまったような、、? だから、いつかスクリーンで観れたらなぁ と思っていた、だから、、
千載一遇✨
わたしの○○な... (゚O゚)\(- -;
加えて武正晴監督のトークイヴェント (裏話) も付いていて✨✨
ようやくこの日、願いがかなった、願い続けるものだね◎
待て、そして希望を持て
うまく旅立たせる
と監督はおっしゃっていたけれど、なるほど、監督ってそういう目線で映画を撮るんだぁ と
とても優しい目線だ
自室から見渡せる釧路平原 (原風景) を描いた絵をいったんは手にするが、結局は置いてゆく
そしてなんとなく? 手にしたのは生まれたころの自分と家族、そして、お手伝いさんとが一緒に写った写真、その一枚きり
去り際に目に写るのは、住み慣れたはずの街並み、、
自分の書いた絵は置いてはゆくけれど、自分の育った土地、育てられた土地は 原風景 として こころ に確かに刻みこんでいくんだね...
旅立ちというと何か向かうべき 目的地 に目はゆきがちかもしれないけれど、それは 出発地 があってこそ、それがあるから旅立てるんだなあ、、その 出発地 は ここにある と気が付いて (実感出来て) 、はじめて真の意味で旅立てるのかもしれない、、
何もかも捨てた「素」の自分に戻ってみるのです。
放下著 (ほうげじゃく) ✨
ふっと心がかるくなる 禅の言葉 /
永井政之@監修
石飛博光と鴻風会@書
わたしの好きな言葉です✨
「捨てる」のなかには、こだわり もあるんだろうなぁ、、
無心とは こだわりの無い心 のこと
いずれ原作も読んでみよう◎
と、
こうしていろいろ思い返していたら、もう一度ラストシーンを味わいたくなった
待て、そして希望を持て
その人間の叡智を信じて、また、いつか、いつか、、