東光山定泉寺 (新撰江戸三十三観音霊場9) [東京都] | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

葵の御紋が本堂扉にあり、宗派を確認する前は近くに寛永寺 (天台宗) があることから、
てっきり寛永寺さん (天台宗) につらなるお寺かな (・ω・)?と思っていたら浄土宗とあった💦

ということで、ご住職にうかがったところ、増上寺 (浄土宗) 十八世随浪和尚が御開山とのこと

なるほど、なるほど、、


東光山定泉寺

いつも本堂内に上がらせていただき、またいつも御供物をいただき ( ̄人 ̄)

ちなみに、...

境内入ってすぐ横 (左手) に 「夢権地蔵菩薩」 がお祀りされているが、その扁額は増上寺八十二世椎尾辨匡大僧正 (名古屋のご出身) の書だねぇ、、



現在、増上寺さんの各お堂に掲げられた扁額や三門横の門標などは八十三世以降の大僧正 (法主) の書なので (現在は八十八世大僧正)

重ね重ね ( ̄人 ̄) 


御朱印
重印


三巡目


「南無阿弥陀」 と書いていただいた



東光山定泉寺
浄土宗
昭和新撰江戸三十三観音札所第九番
札所本尊である十一面観世音菩薩像は、三重県鈴鹿市白子本町にある終南山悟真寺という浄土宗知恩院派のお寺から迎えたものだとか
東京都文京区





以下、完全に横道に逸れる


卒業証書授与式

東京特許許可局 より言いやすい早口言葉みたいだなあ (゚-゚) ちなみにもちろん実在はしない💦

風船が飛び交い、クラッカーは弾け、早変わりのコスプレに、半裸に、マイク片手のパフォーマンスに、

はたまたタイミングのよいやじに、、


知恩院門跡貎下からのお言葉 (祝電) に、、、


うわさに違わぬ、型破りな卒業式だった

もちろん厳粛なヴァージョン (→受戒会という) もあるようだけど (いわゆる普通~の卒業式)、法然上人の御影を背景に吹奏楽部のドヴォルザーク 「新世界」 を聴きながらの卒業式だった

上の子の高校生活最後の行事は、校長先生の話にもツッコミが入ったりの、ようは何でもありの?それでもってどこかユーモアのあるあたたかい雰囲気の中で執り行われた

在校生の抑揚の効いた敢えて憎まれ口にはしった祝辞も面白かったし、受けて立つ形になった卒業生総代君の挨拶も、一聴しただけでは何も考えて無さそうでいて実はよく練られた、押さえるところは押さえつつ即興も加えつつな、ひねりの効いたものだった

自由な校風とはいうけれど、自分で考えて判断する&行動する姿勢を大切にしてるんだねぇ

まぁ今年は少しやりすぎましたかねぇとは、先生方の話としてはあったらしいけど💦

一昨年は更にハチャメチャで昨年はその反動で抑えめだったから、今年は弾けようという暗黙の了解?もあったみたいで?!


とはいえ、、

僕も通ってみたかったなあぁこの高校、と、思わせてくれるものだった


各組 (A~Kまで) の代表の一人一人が順に登壇し、校長先生からクラス全員の証書を受け取った後、、校長先生の声を拾うためのマイクを掴み取って、、、


「いつ卒業するんですか~?!今でしょー✨」

さすがは、林先生の後輩らしい幕の開けようで


と、この日の余興は、いや、卒業式は、A組***君のこのマイクパフォーマンスで始まったのだった

こんな景色になったのがいつの頃からかはよくわからないらしいが、林先生の頃もこんな乗りだったんでしょうかね💦


正門入ってすぐの椎尾辨匡先生の像



増上寺八十二世、文学博士


東京帝大 (いわゆる東大) を首席で卒業され、天皇陛下より銀時計を下賜されたとか、また、クリスマスになると真っ赤な帽子をかぶることもあるのだとか、、




共生 (ともいき) 運動を推進された方でも


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