幼年期の終り / A.C.クラーク | カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

翻訳物として積読補充、前から読みたかったんだよなぁと

よい機会だから読み始めた


 人類はもはや孤独ではないのだ。



S.スピルバーグの 「未知との遭遇」 のキャッチコピーの元ネタは、ここらへん (・ω・)?


未知との遭遇」 は SF ではなく 宗教映画 だと言ってた人がいたけど、
読みようによってはこれも 宗教 (西洋的な) 小説 なのかも



 けれどもいま、ぼくらはあなたがたが決してなれないものになったのです。



仮にそうだとしても 「ほかに道はない」 のだし、
仮にそうだとしても 「魂までも失うことは決してない」
 

 

 どんな場合も、成人がこの変異に冒されることはない。なぜなら、

 成人の精神構造は、すでに動かしがたい鋳型の中にはめこまれているからだ。


 

  禅は頓悟だからである。般若の智は頓悟で始めて得られる。

  頓悟とは、時間の急促を意味するのでなくて、論理的飛躍の義である。
  禅堂生活 / 鈴木大拙

 

 

オーバーロードと人類の関係性の描かれ方が面白かった ◎

 

 

今年は、A.C.クラーク、生誕百年
1917.12.16 〜 2008.3.19

 

 

幼年期の終り / A.C.クラーク