うー大漁!!
「半年間 自分で捕獲した外来種で作った料理を毎日食べる生活〜1日1食外来種〜」
4月も後半、ここまで食べてきた外来種はアメリカザリガニ、アメリカナマズ、ブルーギル、ウシガエル、そして外来性タンポポ。
植物も食べ鱒!と言いながらまだ一種です。というか、僕の植物の知識がなさすぎて手がつけられないというのが実情です。
というわけで、Twitterで前から相互フォローだった「多摩川野草会代表」のんさんに個別講習をお願いしました!
のんさんと。僕の著者もお渡しできました^ ^
食べられる外来の植物を中心に教えてほしいとお願いし、4/19にまず向かったのは東京都江東区の木場。お隣の門前仲町にかつて4年住んだ身としては懐かしい場所です。
木場公園には日本で唯一、帰化植物、外来植物を専門に栽培していて観察できる「帰化植物見本園」があるとのこと!
帰化植物見本園のシオザキさんにもレクチャーをうけました。※園内は本来は植物の採取禁止なのでご注意ください。
普段、魚を見ているから生き物を識別する能力はあるぜ!!と息巻いていたのですが植物メチャむずい。見てて綺麗だし楽しいし、のんさんやシオザキさんのお話も面白いのですが、覚えて自力で同定できるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです…
しかし、当たり前に触れている植物が実はあれも外来、これも外来ということでびっくりしました。
オオイヌノフグリなんて、小さいこと摘みまくって、お絵描き帳にもたくさん描いた記憶があるのに外来種。
大変勉強になりました。
帰化植物見本園をあとにして、今度はのんさんのメインフィールド、多摩川へ向かい鱒!
もともとのんさんがご友人の方々とピクニックをする予定があったとのことで、そこにお邪魔する形となりました。
左から多摩川を愛でる会古畑さん、イカ連合の佐野まいけるさん、ワニ姐さん。佐野さんは以前オンラインイベントでご一緒したことがありました。生き物好き、自然好き同士、共通の知り合いも多いですね。
ビニールシートを敷いて、ピクニックモードで団欒の時間を過ごしました。のんさんが外来植物を使ったお料理を作って持参してくださったのでそれをいただき鱒!
フキ味噌ならぬハルジオン味噌をクラッカーにのせて。ハルジオンってBUMP OF CHICKENの曲、中学生の頃ずっと聴いてました。外来種だったのね。白くて背の高い花…
ヘラオオバコで作ったお茶。実際に生えていたヘラオオバコを眺めながら。
写真撮り損ねてましたが、外来性タンポポのピクルスもとっても美味しかったです!ご馳走様でした。
その後、川沿いをみんなで探索すると…
オランダガラシ(クレソン)発見!食用として認知されているクレソンも実は外来種で、生態系被害防止外来種リストに入っており鱒。多摩川に畑のごとく生えてました。確保し鱒!
この日の夜の一食。収穫したオランダガラシ(クレソン)とのんさんにいただいたハルジオンの中華風たまごスープです!
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