うー大漁!!


『300種類の魚を釣るまで、自分で釣って調理した魚以外、食べないチャレンジ!』


8/16と8/17は福岡の実家から有明海へと向かい、釣りをしました。


有明海といえば日本最大の干潟があり、ムツゴロウやワラスボに代表されるように個性的な固有の生物が多く生息する海域です。企画的にも、変わった魚を抑えておきたいところ。


ネットで情報を集め、僕の技術と装備でもなんとかなりそうな魚種をしぼりこみ鱒。それはズバリ。。。


釣り人から有明ターポンと呼ばれるニシンの仲間ヒラ。そして日本最大のハゼと呼ばれるハゼクチの2種類です( ´ ▽ ` )ノ


釣具のポイント荒尾店さんにて情報収集。まずはヒラのおススメポイントへ。到着したのが遅くて夜釣りとなり鱒。


メタルバイブを何度か投げていると一度ガッツリ当たったものの、ジャンプされてバラし。ヒラだったのかそれともシーバスだったのか。。。


そうこうしているうちに日が昇ってしまい鱒。


ご一緒した地元の釣り人さんに「今の時間はサビキがいいよ」とアドバイスをうけ、さらに長めのサビキまで譲り受けました。ありが鯛!


サッパとカタクチイワシのラッシュという、若洲や本牧でもよく見る釣果の中、サビキ釣り開始から1時間ほど経った時にかかったのが。。。!


167種類目、ヒラです!!かっこいいいいー!


31cm、170g。なかなか食べ応えのありそうなサイズですが最大で60cm近くなるそう。


サッパと比較すると迫力が違い鱒ね。もはやニシンのよう。まぁニシン科なんですけど。


ちなみにサッパとカタクチイワシも、うー大漁^_^


食べる分にはしばらく困らなそうです。


ヒラをゲットしたので、近くの河口へ移動。ハゼ釣りスタートです。


本来は冬がシーズンのハゼクチ。果たしてどうなるのか。。。


釣り始めるとまぁ予想通りに。


マハゼが釣れまくる。



あっという間にマハゼだらけに。かき揚げにしようかな。


2時間ほどやってハゼクチの気配がないため、半ば諦めかけて片付けに入り鱒。


帰り際、僕よりも堤防の手前で釣りをしていたご夫婦に挨拶。バケツを覗かせていただくと。。。


10〜15cmのマハゼに混じって、20cmくらいのハゼクチが1匹いるではないですか!!


ご夫婦は前日もこの場所でハゼ釣りをしたそうなのですが、マハゼに混じってチラホラと現れるようです。


慌てて再び竿を出し、お二人の横にお邪魔しました。


企画の話など世間話をしている間も釣れ続けるマハゼ。そしてご夫婦には10〜20匹に1匹くらいのペースでハゼクチがまじり鱒。


僕はというと。。。


デカマハゼ。。。


絶対ハゼクチだと思ってしまいました。


だんだん集中も切れてきて、竿を垂らしながらも気持ちが世間話に逸れてきたとき。。。


やっときてくれました!


168種類目、ハゼクチです!!



長さで言えば日本で1番のハゼ!!!


なのですが!!!!


まさかの、さっき釣ったマハゼに負けるという!!!!


マハゼ、17cm 40g。ハゼクチ、16cm 26g。こんなことがあっていいのか。


ちなみにこの2種の1番わかりやすい見分け方は尾鰭の模様。


左がマハゼ、右がハゼクチ。マハゼ特有の鷹の羽のような模様がハゼクチにはありません。


もう少しつっこんだ見分け方。


第2背鰭の軟条数がマハゼ12〜14本に対し、ハゼクチ17〜20本。(WEB魚図鑑より)ハゼクチの方が多いです。


あと、ハゼクチの方が鱗が細かくて触った雰囲気が滑らかです。マハゼの方が手に引っかかるかな。


ちなみにご夫婦はとても優しい方々で、僕が釣れていない時にハゼクチを釣るたび、申し訳なさそうにしてらっしゃいました。申し訳ないのは釣れない僕です。


そして僕が釣った時、とてもとても喜んでくださいました(>_<)こういう瞬間、しんどくても企画やっててよかったなと感じ鱒。。。


ご夫婦にお別れを告げた後は、お二人からお聞きした、まだ僕が釣れていないヒイラギのポイントまで歩いてみたのですが、想像以上に距離があり、数時間のお散歩ののちタイムアップ。ほんの少し夜釣りしてから納竿となりました。


いやしかし、狙った2魚種が1日でおさえられるとは。。。


僕らしくない*\(^o^)/*


アドバイスくださった皆様、仕掛けを譲ってくださった方、出会った皆様、改めまして本日はありがとうございました!


現在の魚種


1ウツボ、2ニシキハゼ、3スジハゼ、4アカオビシマハゼ、5キヌバリ、6ネズミゴチ、7マタナゴ、8ゴマサバ、9ブルーギル、10アカササノハベラ、11ニシキベラ、12サヨリ、13メジナ、14キタマクラ、15アメリカナマズ、16ボラ、17マハゼ、18クジメ、19アゴハゼ、20キヌカジカ、21アサヒアナハゼ、22クサフグ、23ツマグロスジハゼ、24ヒメハゼ、25アイナメ、26クロソイ、27シロメバル、28カタクチイワシ、29マイワシ、30リュウグウハゼ、31タヌキメバル(キツネメバルとの交雑種の可能性あり)32オウゴンムラソイ、33アカメバル、34エゾイソアイナメ(チゴダラの可能性あり)、35ギンアナゴ、36マアナゴ、37マコガレイ、38マフグ、39ムスジガジ、40ヌマガレイ、41マダラ、42マサバ、43マアジ、44ホシササノハベラ、45トビヌメリ、46ハオコゼ、47ヒガンフグ、48ウグイ、49ホンベラ、50コモンフグ、51ウミタナゴ、52カサゴ、53シロギス、54キジハタ、55タケノコメバル、56ヤマメ、57ニッコウイワナ、58オオクチバス、59アマゴ、60タカハヤ(アブラハヤとの交雑種の可能性あり)、61ヨシノボリ属の一種、62ヒメマス、63サッパ、64ホタテウミヘビ、65アカエイ、66チチブ、67ホウボウ、68ゴクラクハゼ、69ヌマチチブ、70スミウキゴリ、71アブラハヤ、72カワヨシノボリ、73ギバチ、74カワムツ、75ヒガシシマドジョウ、76ダイナンギンポ、77ホシノハゼ、78キュウセン、79ソラスズメダイ、80クロホシイシモチ、81ギンイソイワシ、82オオスジイシモチ、83クロメバル、84クモハゼ、85ドロメ、86ニホンウナギ、87コイ、88カワアナゴ、89シマヨシノボリ、90ドジョウ、91シマアジ、92カンパチ、93ナミマツカサ、94アミメウツボ、95スズメダイ、96シラコダイ、97タカベ、98トラウツボ、99アカハタ、100イシガキフグ、101ミナミハタンポ、102ムツ、103ムロアジ、104ブリ、105シモフリシマハゼ、106マダイ、107チダイ、108ウッカリカサゴ、109スズキ、110オイカワ、111アユ、112ナマズ、113アオハタ、114.クロイシモチ、115ゴンズイ、116クロアナゴ、117ヒゲダイ、118モツゴ、119タモロコ、120オハグロベラ、121サビハゼ、122コウライトラギス、123ヤマトイワナ、124ギマ、125ヘダイ、126クロダイ、127トラフグ、128ウロハゼ、129ウルメイワシ、130ホシザメ、131ワニエソ、132ユメカサゴ、133シイラ、134ナベカ、135テリエビス、136イソカサゴ、137ネンブツダイ、138ナガサキスズメダイ、139ホシハゼ、140ミナベヒメジ、141テンジクスズメダイ、142イシダイ、143カエルウオ、144クモギンポ、145オトメベラ、146オキゴンベ、147ハコフグ、148シマウミスズメ、149ハリセンボン、150ヨコスジイシモチ、151シロヒレタビラ、152カネヒラ、153カムルチー、154ニゴイ、155ウキゴリ、156アブラボテ、157ハス、158ゴギ、159カワハギ、160イシガキダイ、161オヤビッチャ、162カゴカキダイ、163ヤミハタ、164ヤマトカマス、165ヨロイメバル、166ギンブナ、167ヒラ、168ハゼクチ



【告知】『300種類の魚を釣るまで、自分で釣って調理した魚以外、食べないチャレンジ!』東日本編記録冊子出版記念 トークイベント兼サイン会が開催決定!!  


日程:9月8日(土) 開場18:30/開演19:00     場所 amu by CONCENT(東京都渋谷区恵比寿西1-17-2)チケット ¥3000   


チケット予約は僕のホームページの問い合わせフォームより。お名前と人数とメールアドレスにくわえ、クラウドファンディングで冊子をご予約済みか否かをご明記くださいませ。


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