うー大漁!!


『300種類の魚を釣るまで、自分で釣って調理した魚以外、食べないチャレンジ!』


昨日釣ったブラックバスこと、オオクチバスの調理の様子と、今日は少し真面目な話もしてみたいと思い鱒。


うまそうでしょう^ ^


今朝のスムージーはこんな感じ。


牛乳が開いて鱒。昨日の残りです。冷蔵庫を自由に使えるってすごいことですねぇ。


さぁ!早速釣果たちを捌いてまいり鱒!


バス3、ギル12。何度見てもギルがでかい。一番上のバスが45センチですからね。



バスはおろすと綺麗な白身です!



皮を引くとこんな感じ。少し灰色がかっているところや、黒い繊維の筋の雰囲気もやはりスズキに似てい鱒。


今日の献立としては、大きいバスの半身をムニエル、30センチほどのバス2匹は煮付け、胃袋をチャンジャにしようかと!


胃袋は洗って内容物を出し、食べやすい大きさにしてから酒で煮立て鱒。



そしてごま油でサッと炒めて、キムチの素で和えれば。。。



完成^_^


ムニエルは下味に塩を使い、小麦粉をまぶしておき鱒。熱した油にバターを入れ、バターが溶けたら魚を投入。


そして今回は不正。。。ではなく贅沢で!!



上にとろけるチーズをのせて焼き鱒!!



どやぁ( ^ω^ )



煮付けは軽く下ゆでをし、汚れや臭みをとり鱒。居酒屋釣り人で習ったやり方ですが、特に臭みが気になる魚には有効かと!



白髪ねぎをのせて。



出来上がり\(^o^)/


いやぁ。。。


ムニエル別格だわ。。。この企画で一番かも。


バスの分厚い皮とバターの相性が抜群です。こりゃ大きければ大きいバスであるほどうまいぞ。臭み抜きなんて何もしてないのに気になりません。やはり水質次第ですね。


煮付けもチャンジャも美味しかった!!


ご馳走さまでした!骨はまた何かしらに利用し鱒。本当に美味しかった。


さて、ここで少しだけ真面目な話を。  ちょっと長いですがお付き合いいただけると幸いです。


皆さまご存知のとおり、ブラックバスことオオクチバスはレジャーフィッシングの対象魚として圧倒的な人気を持ちながら、特定外来生物として飼育や生体の持ち運びが規制され、場所によっては再放流禁止とまでなっており鱒。


メディアでも悪者にされがちな魚で、バス愛好家以外からは悪いイメージがついているのではないでしょうか。


今日僕の胃を満たしてくれたこの子たちが釣れた野池には、陸に捨てられたバスもいましたし、釣りしている最中にお話ししたお爺さんは「昔この池でよく釣れたフナを食い尽くした、憎い魚だ」とバスやギルのことを話しておりました。


もちろん、バスが日本の自然の水域にいてはいけない魚なのは大前提として、ひとりの魚好きとしては、ただ生きているだけでそんなに憎まれるバスをかわいそうに感じ鱒。


また、バスフィッシングが1つの産業として成り立っていて、それで生計を立てている人がいることを思うと、そんな簡単な話でもないはずです。


その一方で、バスアングラーの方々にも思うところが僕はありまして。


僕がメディアに出始めたころ(ゆーて今まで大して出てないんですが)、ある釣り関連の番組で過去の釣った魚しか食べないチャレンジについて話したことがあり、その中でバスを食べたエピソードを披露しました。「外来種だとかいろいろ言われる魚だけど、美味しいんだからみんな食べて欲しい」と話をしたんです。


僕は何気に気にしいな性格なので、反応が気になって後から某巨大ネット掲示板のその番組の板を見てみたところ、「このクソ芸人は釣り業界の敵だ」みたいなことを書いてる人がいました。


まー、暴言で有名な掲示板ですし、わざわざ見に行った僕も僕なんですが。今思い返してもちょっと目くじらをたてすぎじゃないかと。


そして釣り場では何度かバスアングラーさんが揉めている場に触れたこともあり鱒。


みんながみんなではないのですが、バスアングラーの一部には少しばかり攻撃的な人がいるのも事実で、そのことがバスを取り扱う上で話をややこしくしているんじゃないかなと僕は感じ鱒。


もっというと、バスをめぐる問題の本質は魚の問題であると同時に、立場の違う人と人との問題なんじゃないかと。1つの種の魚をタネに人間がいがみあう、そんな悲しいことってないんじゃないかと思うんです。


じゃあどう解決するかと言われたら答えはすぐには出ないんですが、やはりバスを釣って食べるということは、どの立場の人間からみても正当性があることなんじゃないでしょうか。


バスは臭いというイメージがついてしまっていますが、ハッキリ言って水質次第です。水が臭ければ魚が臭くなるのは当たり前。それはスズキを見ればわかることです。


バスは釣って楽しい、食べて美味しい魚です。そのことが当たり前になって欲しい。そしてそのことを広められるのはやはり、バスに一番触れている愛好家の方々なんじゃないかなと。バスを食べる人が変わり者ではなく主流になれば、雰囲気も変わるんじゃないかと。


このブログを見たうえで、まだバスを食べたことのないバスアングラーの方、どうか一度釣って食べてみてください。もし釣った個体の臭いが気になっても、臭みをぬく方法はネットで調べればいくらでも出てきます。


人の都合で魚が憎まれることがなくなりますよう。釣った魚だけ食べる芸人はそれを祈っており鱒。


現在の魚種


1ウツボ、2ニシキハゼ、3スジハゼ、4アカオビシマハゼ、5キヌバリ、6ネズミゴチ、7マタナゴ、8ゴマサバ、9ブルーギル、10アカササノハベラ、11ニシキベラ、12サヨリ、13メジナ、14キタマクラ、15アメリカナマズ、16ボラ、17マハゼ、18クジメ、19アゴハゼ、20キヌカジカ、21アサヒアナハゼ、22クサフグ、23ツマグロスジハゼ、24ヒメハゼ、25アイナメ、26クロソイ、27シロメバル、28カタクチイワシ、29マイワシ、30リュウグウハゼ、31タヌキメバル(キツネメバルとの交雑種の可能性あり)32オウゴンムラソイ、33アカメバル、34エゾイソアイナメ(チゴダラの可能性あり)、35ギンアナゴ、36マアナゴ、37マコガレイ、38マフグ、39ムスジガジ、40ヌマガレイ、41マダラ、42マサバ、43マアジ、44ホシササノハベラ、45トビヌメリ、46ハオコゼ、47ヒガンフグ、48ウグイ、49ホンベラ、50コモンフグ、51ウミタナゴ、52カサゴ、53シロギス、54キジハタ、55タケノコメバル、56ヤマメ、57ニッコウイワナ、58オオクチバス、



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