震災から15年&人のやさしさにふれたとき&新たな気づき。 | タイル素タイル~tairu style~

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みなさまこんばんは。

たいるです。



今日で震災から15年です。

もう、15年も経ったのか…と、父としみじみと語りました。

今のこの家に引っ越してきて、15年、ということになります。



昨日は妹と真剣に震災のドラマを見ました。

時には泣きながら、語り合いながら、ドラマを見ました。

役者陣の、「震災と向き合おう」と真剣に取り組む姿の感じられる、

大変好感の持てるドラマでした。



当時のわたしは、成人式を終えたばかりで。

前日から徹夜で起きていました。

あの瞬間のことは今でもはっきりと覚えています。



くらくら…と電灯が揺れて。

「いつもの小さい地震かな?」と思った瞬間に、

激しい縦揺れ。そして横にも。



必死で机の中にもぐり、ただただ叫ぶことしかできませんでした。



父の安否を気遣う声。

母の叫び声。

妹は…寝ていました…ある意味、大人物です…ε-(;ーωーA フゥ…



地震のおさまったあと。

家の中はすさまじい惨状でした。

わたしがもし、徹夜せずに眠っていたら、

妹がもし、寝相の悪い人間でなかったら…。



本棚の上に無造作に積み上げられていたガラス戸たち。

その破片の下敷きでした。

大怪我だったと思います。守られました…。



怖くて怖くて。

いまだに地震のゆれを感じると、寝ていても飛び起きるし、

心臓がぎゅううと締め付けられます。



揺れの一番強かった人たちは、もっと怖かったと思います。

幸いにも、わたしたちの住んでいる地域は揺れの強かったものの

火災にはいたりませんでした。



電気・ガス・水道が全部止まって。

ライフラインの重要さを痛感しました。

特に水道は2~3ヶ月つかえず大変な思いをしました。



みなさんは、耐震の備えはありますか?

たんすなどが倒れないようにしてありますか?

緊急時の備えの準備はありますか?



震災を忘れないこと、後世に伝えていくことも大事です。

でも、自分と家族の命を守っていくことが一番大事です。



わたしももう一度、家族としっかり話し合って、

地震や火災、その他の災害に対する意識を高めあっていきたいと

思います。



15年前に亡くなった方たち、

震災復興のために命をかけて戦い、亡くなった方たちに思いをはせつつ。

合掌。



蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々



さて。

話かわりまして、「人のやさしさにふれたとき」。



先日、近所の人に届け物があり、それをmail toポストに投函しにいきました。

集合住宅の集合ポストやったんやけど。

夜で暗くて、電灯もついていなくて、ものすごい「鳥目ひよこ」なわたしは

ほとんど見えなくて難儀してたんです。

「見えへん~(T△T)○号室の○○さんのポストどこや~あせあせ(飛び散る汗)

とつぶやいていると、ぱちっと音がして、電灯がつきました。



10代後半か、20代の青年が立っていました。

わたしはものすごい感動しましたexclamation ×2

何回も何回も感謝の言葉を言いました。

すごいささいなことかも知れないんですけど

そういう小さいやさしさを、持ってる人ってすごいなって。

何度も感謝した帰り道、感動で泣きそうになりながら、

ふと考えたのは。



自分やったら、同じことできるかな?

同じことをしたかな?

ってこと。

電車とかで座席ゆずるのはするんやけど。

なかなか一歩踏み出せない自分がいるときもあるんやないかと。



今年のわたしは「有言実行」でありたいと思っているので。

青年のようなやさしさのある人間になりたいと思いましたexclamation ×2

そして自分の子供たちにもそうなってもらいたいと思います手(パー)

そのためには、やはり「自分から率先して」というのが大事。

「勇気の一歩を」踏み出したいと思いますハート達(複数ハート)



蝶々 蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々蝶々



続きまして、「新たな気づき」。

これに関してはもう長く語りません。

ただ、感謝を言いたくて。



まあさん

さざえ氏

わたしの小指とオデコどの。



ありがとう。

ありがとう。

気づかせてくれて、ありがとう。