八正道(はっしょうどう)

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八正道(はっしょうどう)
「八正道」とは、悟りを目指して行うために、お釈迦さまが説かれた8つの修行です。

八正道とは?
八正道について、お経には、例えば『中阿含経』にこうあります。
「いわく八正道、正見、乃至、正定、これをいいて八と為す」
その他、たくさんのお経に説かれていますが、諸経に説かれるところを総合すると「八正道」は以下のようになります。

1.正見(しょうけん)・・・・・・・・ありのままに見ることです。

2.正思惟(しょうしゆい)・・・・・・正しく考えること、正しい意志を持つことです。

3.正語(しょうご)・・・・・・・・・正しい言葉を使うことです。

4.正業(しょうごう)・・・・・・・・正しい行為をすることです。

5.正命(しょうみょう)・・・・・・・正しい生活をすることです。

6.正精進(しょうしょうじん)・・・・正しいところへ向って努力することです。

7.正念(しょうねん)・・・・・・・・正しい信念を持つことです。

8.正定(しょうじょう)・・・・・・・心をしずめて、一つに集中することで、上に書かれたことする。

 

 

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