こんにちはたいらのあたまです
一度止んだ雪がまた降り出した
断水のまま水も尽きてきたので
以前から行ってみたかったmoksa
我が家から徒歩15分 瑠璃光院の奥にオープンした奥座敷である
以前は病院だったため イメージがあまり良くないので躊躇っていたが
雪景色が眺められる絶好のチャンスだと宿泊することに決めた
車で行けるかとお電話で尋ねると途中の階段である坂道を降りるのが困難だと
いうことでタクシーに来てもらったが 行ってみると例の坂道で車が立ち往生しているため
八瀬ケーブル前で降りることになった
ここからが遠いのになぁ〜と思いながらスーツケースをガラガラ引きながら
まるで「こんなところに日本人」気分である
タクシーでフロントまで と思っていたので まだ下ろしたてのシューズを履いている
「嫌だなぁ〜」と思いつつもシューズのおかげで転げることなく到着
こだわりどころの作家さんによる設えが楽しみな宿
ショップには台湾の小慢のお茶や市川孝の茶器セットなどディスプレイしてある
器は養生茶などのお茶や身体に優しくフィットする衣類など・・
まずはフロントでチェックイン
(実はなぜか3・18を予約していたらしくその日のリストにはもちろんなかったが
快く宿泊させてもらえた)
なんと言っても帰去来から観る雪景色
今回はスペシャルな1日
中村友美さんの薬缶が美しさを
倍増させている
養生茶を頂いてお部屋へ
川沿いの部屋でバスルームからも
雪景色
冬は冷気で少し寒いかもしれない
白味噌おかきと養生茶
関東屋さんにこんなおかきが売ってるんだ〜
FRAMAのハンドソープ
意識も高い
夕食はレストランへ
オールインクルーシブなので拘らなければ
ワインも日本酒もetc自由に飲める
カウンターへ
薪料理と言っても
下ごしらえした食材を
簡単に炙るだけ
スッポンの茶碗蒸し
味付けは和風
炙った鰹 新玉ねぎと自家製ポン酢
小松菜のあしらい
自家製パン
大原野菜のサラダ バーニャカウダソース
カラスミトッピング
目鯛のグリル 雲子 フライ菊芋と菊芋ソース
京丹波ポークグリル 鶏のジュのソース
グリルにんじん添え
燻製玄米のチーズリゾット 蕎麦の実
お料理はとても美味しかった
カフェへ場所移動してデザート
あまおう 焼き菓子
一緒にお夜食も持たせて頂いた
八瀬は昔からかま風呂の文化がある
そのためかmoksaもサウナを売りにしてる
3種類のサウナがあり
ミストサウナと檜サウナ 薪火をイメージした
サウナ 最後のサウナは景色を眺めることができる
檜はクローズだったので薪へ
内湯は水風呂と2種類 小さなドライサウナ
ドリンクやフルーツも備えてある
時間制限90分であるが烏の行水の私は45分で十分だった
お部屋に帰り
ルームサービスの薬酒をお願いする
カリン ジン など(あと一つ失念 米だった気がする) 少しずつペリエと割って
壺にたっぷり入ったナッツと共に楽しんだ
そしてお夜食は炙ったいなり寿司
中にはナッツ
病院の跡地なのでおばけでないかなぁ?と
心配しながらも一瞬で深い眠りに・・
翌朝も雪はまだ付いている
朝食は養生食を選ぶ
お粥の上に湯葉と柚子の餡掛け
水菜 白木耳 きゅうり 梅醤
デザートにゼリー
昨晩は食べすぎたので
ちょうどよい塩梅
さぁてこの日は朝から用事があるため
急いでチェックアウト
心配していたタクシーもやはり雪のために来ず
1時間待ち
歩けば15分だが ツルツルの道路を歩くわけにも行かず途方に暮れていたら 通常は9時はんからしかないシャトルを出してくださるとのこと
国際会館駅まで行かずにほんの数分の家の近くのエリアまで送って頂きとても有り難かった
運転手さんは近くの方で やはり断水してるとのことで ご近所話に花が咲いた
すっかり一人で楽しんで
とても親切で温かなおもてなしmoksaだった
今度は娘たちと日帰りサウナに来よう