こんにちは
たいらのあたまです
小正月を迎え七草がゆを食べる。
主人はいらんらしいので私だけ。
しかも我が家はいつも七草ではなく冷蔵庫に残っている青菜で作る。
今年は大根葉。
お正月に食べ過ぎた胃腸を七草がゆで優しく戻してあげよう。
７日といえば 東京の連中はお正月が終わったと正月飾りを撤収していた。
それを知って私も急いで正月飾りを片付ける。
ん？従来は成人の日（旧１５日）に小豆粥を食べてお正月飾りを片付ける習慣だったはず。
最近は成人の日も変わったから その方も変わったのかと思いつつ
朝の散歩に出かけたらご近所さんは軒並み正月飾りがついたまま。
あれ？ということで調べてみると関東と関西では風習が違うことがわかった。
関東は７日まで 関西は１５日までだそうだ。
急いで再びお玄関に正月飾りを飾った。
さてサンフランシスコ３日目は 私たち夫婦でナパヴァレーワイナリーツアーに出かける。
長年の夢だった。
でも実のところを言えば自ら運転してワイナリーをゆっくり巡ることだったけど
よく考えると試飲をしながら運転はできないことがわかり ナパやソノマでステイするには
日数が足りず、以前ボルドーのシャトーやイタリアのキャンティを巡った時は館内を親切に案内してくれて
ワインの説明もしてくださった。
子供達はそこまで興味がない上
自然派ワインのスクライブワイナリーは予約が満席で取れなかったため
私たちだけでHISのワイナリーツアーに参加した。
ガイドさんは初老の男性でとてもお話が上手でサンフランシスコの文化や政治、歴史 もちろんワインのことも
行く道随分とお話ししてくださった。参加は私たちと若い女性２人。
まずはオーパスワン
opusとは音楽用語でopus1は一番初めに作曲されたものになる。
私が弾くピアノ曲はopus後期のものが多く opus1なら若い時に作られた楽曲で
とてもバイタリティーがあるんだろう。
モダンな作りのオーパスワンは予約が必要だが
その他のワイナリーは直接訪問しても問題ないところも多くある。
目の前に見える舗装された道路はワイングラスの持ち手のところ。
空から見るとこのワイナリーはワイングラスの形をしているそうだ。
雨の少ないカリフォルニアではスプリンクラーを使っても蒸発してしまうらしい。
このホースのようなものに水を通して少しずつ根の方に水を落として行く。
早速、試飲
主人は４種類
私は２０１６のものだけを試飲した。
正直、自然派ワインばかりを飲んでいるので
一口目はきつくて美味しいと感じない。
でも少しずつ時間が経つにつれ芳香な香りとともに味が変化する。
これが音楽に例えられている理由かもしれないと思った。
もっと長く一つのこのワインをゆっくり楽しめるともっとよさがわかったのかもしれないな。
さすが歴史の重みを感じるワインであった。
ロバートモンダヴィ
エントランス
こちらも広いテロワールが気持ちよい。
ワインの樽が見れたのはこのワイナリーだけだった。
テラスに出てワインを楽しんだ。
幸いにもとても良いお天気で温度は日本より高く１５、６℃
SATTUIワイナリーではランチ目的
もちろん試飲もできるけど
デリショップがあり
ガイドさんオススメのカニのコロッケとタイ風ヌードル キャロットスープをチョイス
お持ち帰りにパテも購入。
すぐそばを汽笛を鳴らしてワイントレインが横切った。
とてもレトロな車両は魅力的（高くて乗れなかった 苦笑）
あっ シマリス発見！
のどかだなぁ。
昔のブドウを圧搾する機械
最後はシャンドン
内装がなかなか面白い
庭園は少しオリエンタル？
赤のスパークリングが珍しく
色もきれい。でも甘い。食後酒にはいいかもね。
というわけでナパヴァレーワインツアーも帰途につく。
本当はソノマの方にも行きたかったし
今度は子供達みんなでのんびり自然を楽しみながら
ワイナリー巡りができたら良いなぁと思う。
ヒルトンサンフランシスコで解散し
私たちは歩いてスーパーマーケットのトレダージョーズを覗き
その後ホールフーズまで歩いて晩御飯の調達。
牛肉を買って あとはデリで・・
もう両手がちぎれるほど重いので Uberタクシーを呼んで
家に帰る。
子供達は車で１時間ほどのアウトレットに出かけていて
まだ帰っていなかった。
早速 晩御飯の準備をしているとワイワイと帰ってきた。
今日、買ったシャンドンで乾杯
カリフォルニアロールや２歳児の好きなハムと言っても安心なオーガニック
ビーフジャーキーも買って（トレダージョーズのオーガニックジャーキー）
チキンのコーンフレーク揚げ
クスクスと豆入りサラダ
がっつりステーキだよ！
日本より１日遅れてカウントダウン。
ハッピーニューイヤー！
子供達はいつまでも騒がしかった。