よい子宣言 | 平準司@神戸メンタルサービス カウンセラー養成・個人カウンセリング・心理学の講演、執筆を行っています!

うぅ・・・前回「忘却の彼方へ」というブログを書いて以来、連日のように私の過去の悪態が白日のもとにさらされている今日このごろなのである。

まさかとは思ったのだが、これほどまでであったとは・・・も、申し訳ございませんm(_ _)m

もしうちにこのようなカウンセラーが存在したとしたならば、私は即刻クビを申し渡すであろう。

ある意味、私が今日までカウンセラーとしてい続けることができたのは一重に私が社長だったからかもしれないのである。

うぅ・・・情けない。

このような私によくぞ多くの人がついてきてくれたこと・・・涙、涙、感謝、感謝なのである。

 

そこで、過去の反省の意味も込めて、この度私はよい子になることを決意したのである。

事務所で宣言したところ、誰も振り向いてもくれず、話し相手にもなってもらえないのでこの際「よい子宣言10ヵ条」をつくり、ここに書き残しておく。

私の強い決意の表れだと理解していただきたい!

 

<よい子宣言10ヵ条>

 

1.トイレの便座は上げっぱなしにしません

過去、家でうちの奥様が夜中にトイレに行ったとき、一度沈没してしまい、夜中にたたき起こされたことがあった。また、事務所ではきみちゃんも沈没してしまい、多大なるご迷惑をおかけした。以後、このような大惨事を起こすことがないよう注意します。

 

 

2.食べこぼしをいたしません

「平さんがとてもいい話をして感動の涙を流しているときに、セーターについている食べこぼしのシミを見つけ、感動が一気にさめてしまった」という過去の教訓を生かし、みなさまが心おきなく感動していただけるよう努力いたします。

 

 

3.事務所のトイレのカギは必ずしめます

たかがおしっこだとカギをかけなかったため、誰もいないと思いドアを開けた女性スタッフが、その後悪夢にうなされるという出会いがしらの事故撲滅を目指します。

 

 

4.余計な見栄ははりません

ワンランク小さい服やズボンを買ってきてピチピチに着ることをやめ、みなさまに見苦しい思いはさせません。

 

 

5.ヒーリングワークのグループワークのときに後ろでこっそり隠れて温泉の本を読みません

こっそり隠れて読んでいるつもりでも、ペラペラページをめくる音を立て、グループワークのじゃまになるようなことはもういたしません。

 

 

6.鼻毛の手入れもいたします

「ヒーリングワークで平さんをお父さん役に選んで近づくとき、鼻毛が出ているのを発見し、ワークどころではなくなった」という悲劇は二度と繰り返しません。

 

 

7.ヒーリングワークのときメカが操作を間違えても怒りません

アシスタントマニュアルに「曲が切れると平が切れます」と書かれないように、メカにやさしく接します。

 

 

8.背中側のズボンつりはセンターにちゃんとつけます

「トレーナーがセンターからズレているのではないか」という疑念を払拭いたします。

 

 

9.髪型はきちんと整えます。

寝グセの髪のままでセミナーや講座をすることがないよう洗髪後はきちんとトリートメントし、ドライヤーで髪を乾かしてから寝るようにします。

 

 

10.打ち上げのときには上品な会話をするよう、努力いたします。

はじめてアドバンスのワークに参加した可憐な女性が打ち上げ時の私の言動を見て、「平さんかわいそう。みんなを盛り上げようとしてあんなことまでして」というような誤解を受けることのないよう、イメージづくりを大事にします。

 

 

以上、このことを生活信条にし、過去を悔い改めるとともに、よい子になるべく日々努力を重ねる所存でございます。

 

 

しかしながら、いったい私はいつからこんな悪い子に成り下がってしまったのであろう?記憶をさかのぼれば、確かあれは小学校5年生のときであった。

「水戸黄門」のテレビの中でお姫様がかどわかされるシーンで、ちょっと前までは「助さん、格さん早くお姫様を助けてあげて!」とお姫様の応援していた私が、あのときはじめて「助さん、格さん、来なくていい」と思うようになったのである。

それ以来のことなのであろうか?

 

しかしながら、この10ヵ条にどうしても入れられなかったことが一つあるのである。

それは、「この10ヵ条を書きしたためたことを忘れません」というお約束なのである。

いったい私はこのブログのことをいつまで覚えていられるのであろうか???