目覚まし時計 | 平準司@神戸メンタルサービス カウンセラー養成・個人カウンセリング・心理学の講演、執筆を行っています!

ぶーぶー今回は、好評をいただいてる昔のブログからのリバイバルシリーズをお届けしますぶーぶー

☆   ☆   ☆

 

夜、寝るのが早いのである。

 

若い読者のみなさんからすれば信じられないかもしれないが、10時や10時半ぐらいであったとしても、平気で寝れる。

 

もちろん、若いときはそうではなかった。

 

昔、30代のころ、私の電話カウンセリングの最終は23時スタートであった。

 

そして、23時45分に電話カウンセリングが終わると、双子の子どもを連れ、午前2時までやっている近所のプチ健康ランド(温泉付き)に行っていたのである。

 

そして、子どもともどもAM1時半ごろに寝ていたのである。

 

子どもはそのままお昼まで寝ており、私は8時半ごろ起きていたのである。

そのころまでは、私は夜行性の人間であった。

 

ところが、である。

 

子どもが幼稚園や小学校に行きはじめると、当然ながら、朝7時ごろ、子どもを起こさねばならないので、必然的に寝る時間を早くしなければならないのである。

 

ところが、子どもは、夜、寝たがらないものである。

 

私は出張が多いので、出張中はうちの奥さんが子どもを寝かしつけるのだが、家にいるときは、この役は私に回ってくるのである。

 

よって、「こんな早い時間に寝れるもんかい!」と思いながらも、渋々、子どもを寝かしつけていたのだが、お子さんをおもちの方には理解していただけると思うが、子どもと一緒だとなぜか寝てしまうのである。

 

もともと私は寝つきが異様によいほうなので、子どもが「パパ、寝たよー」と居間にいるうちの奥さんのもとに報告にいっていたりしたのである。

 

もちろん、叩き起こされた。

 

子どもに寝かしつけられてしまっていたのである。

 

そんなこんなと過ごしているあいだに、私もこの2月でついに50歳になってしまうのである。

 

数年前から夜がめっきり弱くなってしまい(これは、複数の意味で理解していただいても差し支えない)、11時を過ぎるとものすごく眠くなるのである。

 

さらに、去年の2月から禁煙をしているのであるが、禁煙の効果か、朝の目覚めがすこぶるよいのである。

夜、早く寝ることと相まって、朝は早く目が覚めがちなのである。

 

一方、うちの奥さまは完全に夜型である。

私や子どもたちが寝静まると、ようやく自分の時間がもてるので、その間に仕事をしたり、ネットオークションを楽しんだりしていて、寝るのがついついAM2時~3時となるのである。

 

また、うちの双子の子どもたちは、いま、中学校1年生なので、いくら寝ても寝たりないような状況なのである。

 

うちの奥さまは夜遅く寝るクセに、朝は子どもたちのお弁当を作ったり、出かける準備をしてやらなくてはならないので、6時にはもう起きなくてはならない。

 

もちろん、子どもを見送ってから、二度寝をするのだが、なにぶん、就寝の時間が遅いので、朝6時にはとても起きづらいようなのである。

 

よって、目覚ましを3つほど置いている。

 

しかし、過去、これだけ目覚ましを準備しながらも、ついうっかり寝過ごし、子どもたちが遅刻しそうになった経験があるので、子どもたちもそれぞれ自分用の目覚ましを置いているのである。

 

去年の4月に娘は中学1年生になったのだが、それ以来、私は家にいるときは必ず7時過ぎに、通学する娘を近くの駅まで送っていっている。

それは、ヒーリングワーク明けの月曜日であったとしても、必ずやっているのである。

 

さらに、私は枕が変わるとゆっくり寝れないタイプである。

 

出張等でホテルに泊まっているとき、夜11時を過ぎると寝てしまうのは家にいるときと一緒なのだが、ホテルでは、朝6時ごろにはもう目が覚めてしまい、寝られなくなってしまうのである。

だからこそ、家にいるときぐらいはゆっくり寝たいのである。

 

ところが、である。

 

朝、5時50分、うちの奥さまの目覚まし1号がけたたましく鳴るのである。

家族全員、だれも気づかない中、私は気づいているのである。

すると、5分後の5時55分に、目覚まし2号が鳴るのである。

もちろん、だれも気づかないのである。

 

この1号機と2号機がかもし出す猛烈なハーモニーに重ねるように、6時に3号機の目覚まし時計が鳴るのである。

ふつうの人間であれば、もはやけっして寝ていられないような、すさまじい破壊音なのである。

 

しかしながら、だれも起きないのである。

 

仕方がないので、1号機と2号機と3号機の目覚まし時計をそれぞれ止め、うちの奥さまを起こしたりするのである。

 

賢明な読者のみなさんは、それならば、「1号機の目覚まし時計のときに、なぜ、奥さまを起こさないのか?」という疑問をおもちになるだろう。

 

私もそう思い、昔、1度起こしてみたのであるが、怒られたのである。

 

「まだ10分寝れる!」

 

それ以来、6時になるまで奥さまは起こせず、一方の私は5時50分に目覚めてしまうのである。

 

奥さまを起こしたあと、私は布団に入り直すのであるが、6時20分に娘の目覚まし時計が鳴るのである。

さらに、6時50分に息子の目覚まし時計が鳴るのである。

そのぜんぶを、私は毎日、止めている。

 

直接、みんなを起こすと、起こしてあげたにもかかわらず、みんな私のことを怒る。

 

すごく怒る。

 

理不尽である。

 

*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜..:。:.*.:*゜
 

心理学講座音声配信サービスきくまる

 

心理学講座音声配信サービス「きくまる」では毎月7のつく日に、無料音源を配信しております。

 私たちが大切にしている“分かり易く、すぐに使える心理学”をぜひ聴いてみて下さい。
なるほど!と腑に落ちたり、思わず笑ってしまったり、ぐっと胸が熱くなったりする話が満載です。

まずは、多数ご用意しております無料音源をお楽しみくださいヘッドフォン

 

FREE無料音源はこちらをクリックしてくださいねFREE

FREE5月の新着はこちらになりますNEW