崖っぷち | 平準司@神戸メンタルサービス カウンセラー養成・個人カウンセリング・心理学の講演、執筆を行っています!

気持ちよく運転していたのである。
神戸の講座に行くために、阪神高速をドライブしていたのである。
基本的にいつも制限速度を守るタイプなので、今日も左側車線を走っていたのである。
すると、普段、めったに鳴らない携帯電話の呼び出し音が急に鳴ったのである。

普段、めったに鳴らないというのは、誰も私に電話をかけてこないという意味ではない。もう5年も電話を買い替えていないので、マナーモードにしてもプルプル振動しないし、マナーをオフにしても、音が鳴ったり鳴らなかったり・・・最近はずっと鳴らなかったのである。


久しぶりに電話が鳴ったので、ついつい電話に出てしゃべっていたのである。
運転中は携帯でしゃべってはいけないことになっているのであるが、とっさに電話をとってしまうタイプである。
制限速度は守る私なのであるが・・・。


しゃべりながらふと追い越し車線の方を見ると、私のすぐ横にパトカーが走っており、助手席のおまわりさんと目が合ってしまったのである。
このおまわりさん、私のファンなのか、車をすぐに止めなさいと合図をするのである。
仕方がないので、止めてあげたのである。
すると、サインでもほしいのか、パトカーから降りてきて、私の運転席の窓をたたくのである。
そして、私とゆっくり話がしたいのか、パトカーの後部座席に乗れと言うのである。
そして、後部座席でしっかりとサインをしてあげたのである。
反則切符に・・・

罰金6000円。違反点数1点加算なのである。


私は先ほども書いたように、基本的に制限速度を守るタイプなので、スピード違反でつかまることはない。
また、路上駐車もしないので、駐車違反でつかまったこともない。
お酒を飲んだ時には絶対運転しないので、酒気帯びでつかまることもない。
にもかかわらず、今回の1点減点で、な、な、なんと反則点数が5点にもなってしまったのである。


ドライバーのみなさんんならご存知だと思うが、あと1点違反をすると30日の免許停止になってしまうのである。

そんなことになれば、私はひっくり返されたカメのごとく、まったく身動きが取れなくなるのである。
うちの家から最寄の駅までの交通機関といえば、日に2本しか走っていないバスのみ。
最寄の駅まで6キロはある。
うちの家は、谷底のようなところにあるので、自転車で通えなどといわれた日には、朝からいきなり上り坂をのぼる羽目になったりするのである。


まぁ、実際は30日の免停になったところで、講習を受ければ、免停は1日で勘弁してもらえるのだが、しかし何で点数が5点もたまってしまったのであろう?

1年間無事故無違反で過ごせば、点数は0点に戻るのである。
ところが、この私ときたら、無違反で1年がくる手前くらいに何らかの違反をしてしまうのである。
0点に戻る前にコツコツと違反をしてしまったため、積み上げた点数が5点にもなってしまったのである。

5点の内容は、ダイエーの駐車場から出たときにシートベルトをしていないのを見つかって1点、こんだ薬師温泉からの帰りに温泉で呆けていたのか、一旦停止を見落として2点、友達から入ってきたメールを運転しながら読んでいたところ、スピード違反の検問をしていたおまわりさんに見つかり1点。
合計5点なのである。


以前、ついうっかりシートベルトをしていなかったとき以来、当たり前なのだが、必ずシートベルトはするようにした。
そして、今後は二度と運転中は携帯電話を使わない所存である。
これで今から長い長い1年を無違反で過ごせるであろうか?
崖っぷちに追い込まれてしまったのである。


まぁ、私的には、崖っぷちというよりも、土俵際に追い詰められたと言った方がいいかもしれぬ。
土俵際といえば、久々の人間ドックも近づいてきているし、時計のベルトも最後の穴にかろうじてとまっている状態で、もう後がないのである。

そして、もう後がないといえば、反則金の支払い期限も実は今日までだったのである。
ブログを書いている場合ではない、早く納めに行かねば。


あ、しかし、うちの事務所の一番近い郵便局には、駐車場がなかったはず・・・しょうがない、ここは路上駐車をして・・・おっと点数がなかったのである。


歩いて行くことにします。