あけましておめでとうございます。
昨年同様、社長ブログ、今年もよろしくお願いいたします。
さて、あっという間に年が明けて、2010年になってしまったのである。
年末年始といえば、まず、年賀状なのである。
自宅用の年賀状も、受講生のみなさんへの年賀状も、昔はぜんぶ、社長一人でコメントを書いていたのである。
しかしながら、1,000枚を超えたころから、いくらなんでもそれは無謀だと悟り、コメントを印刷した年賀状に変えてしまったのである。
ただし、それは会社からみなさんに送る年賀状の話なのである。
平家の年賀状は400枚前後あるのであるが、こちらはいつも、ひとことでもコメントを書くようにしていたのである。
ところが、である。
今年の年賀状はそのコメントすら書けぬまま、投函するハメになってしまったのである。
そもそも毎年のことなのであるが、平家の年賀状は刷り上がって手元にくるのがたいへん遅い。
早くても27日、この暮れは28日になってしまったのである。
なぜ遅いかというと、注文するのがいつもものすごく遅いからである。
印刷屋さんにいつも言われるのである。
「いまごろに、ですか?」
大きい体をちっちゃくして言うのである。
「いまごろに、です」
「写真付き、できないよ。写真をつけると年明けの8日になるからね」
それでは、もはや年賀状といえないであろう。
よって、亀がいたり、鶴が舞っていたりするような、かわいくもなんともない年賀状なのである。
「もう少し、キャラクターのかわいいものにすればいいのに」というお声もあるかと思うのだが、家族の年賀状というものは家族4人の意向がとても大事なのである。
思春期の息子はかわいい年賀状を異様に嫌う。
よって、4人全員がイマイチだと思う、この亀と鶴の年賀状になってしまうのである。
そして、こんなに遅く年賀状を頼んだにもかかわらず、印刷屋さんに頼まねばならないのである。
「できるだけ早く仕上げてほしいんですけど‥‥」
ものすごい顔でにらまれるのが例年のことである。
そんなこんなで、28日にようやく年賀状ができあがってきたのである。
ところが、なのである。
例年であれば、この日からなにかに取り憑かれたかのように、宛名を見ながら、コメントを書き続けるのである。
そして、なんとか、できるだけ、1月1日にみなさんのもとに届けたいと、50枚単位でポストに出しにいくのである。
ところが、である。
この年末、すべての仕事が片付いた27日の夜から、強烈な下痢に襲われたのである。
ウイルス性の下痢のようだったのであるが、発熱はまったくなかったのである。
水道の蛇口をひねったぐらいのひどい下痢だったのであるが、なんとか2~3日で治ったのである。
しかし、私にとってこの2~3日は、12月24日のケーキ屋さんのごとく、勝負のかかった2~3日であったのである。
にもかかわらず、まったく動けなくなってしまったのである。
よって、今年はコメントを書く間もなく、年賀状をポストに入れるハメになったのである。
手抜きの年賀状で、誠に申しわけございません。
新春早々から、ブログを使っての言いわけ、何卒、ご容赦いただきたいのである。
今年の暮れこそは、もっともっと早く印刷屋さんに行く所存でございます。
と、思い続けて20年ほどは経っているのであるが‥‥。
しかしながら、たいへんな目に遭い、フラフラになりながらも、「今年の垢は、今年のうちに」と、31日、久しぶりに温泉に入りにいったのである。
そして、久しぶりに体重を量ったところ、な、な、なんと、2.5キロも痩せているではないか!
「おお‥‥!」
私の人生で、かつてこれほど痩せたことがあっただろうか?
久しぶりの95キロ台にまでいったのである。
「おお‥‥!」
そして、正月三が日、餅食って寝て、寝て餅食って、おせちも食べたし、肉も食べたのである。
たった3日で、3.5キロ増え、98.5キロになったのである。
なんと戻りの早いことであろうか。
年末に会った受講生のみなさん、お正月明けに会うと、そこにはなにも変わっていない私がいるのである。
しかしながら、それはいったん痩せて、また太った私なのだということをご理解いただきたいのである。