一青窈とバルカン室内管弦楽団のクリスマススペシコンサートに行ってきました!横浜みなとみらいホール | 榊原平のブログ―安城·愛知から世界に学ぶ Taira Sakakibara’s Blog : A Global Learner from Anjo and Aichi

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榊原平と申します。愛知県安城市出身・在住。常に学び、観察し、考え、人や社会に共感し、このブログでは自分が学んだことや考えたことや感じたことを書いています。このブログで安城・愛知から世界へつながり(Solidarity)を作りたいと思っています。

コンサートの概要と感謝の気持ち

冬の夜空に輝く星々のように、音楽が心に灯りをともす。

 

そんな感動的なコンサートに参加することができました。

それは、一青窈とバルカン室内管弦楽団のクリスマスコンサートでした。

 

このコンサートは、私にとって忘れられない思い出となりました。

このコンサートに御招待いただき、心から感謝しております。ありがとうございます。

バルカン室内管弦楽団の歴史と活動

バルカン室内管弦楽団は、日本人指揮者の柳澤寿男さんが2007年に設立したオーケストラで、セルビア人、アルバニア人、マケドニア人など、かつてユーゴスラビアと呼ばれた地域の異なる民族や宗教の人々が一緒に演奏しています。

 

柳原さんは、コソボ紛争後に分断されたミトロビッツァという街で、南北の対立する民族が共演する歴史的なコンサートを開催したことでも知られています。

その後も、ウィーン、サラエヴォ、ニューヨーク、東京などで、World Peace Concertと称するコンサートを行ってきました。

 

彼らの音楽は、バルカン半島の悲しみや喜び、愛や憎しみ、希望や絶望、を表現する力強くも美しいものです。彼らは、音楽を通じて、バルカン半島の民族共栄と世界平和を願っています。

一青窈の歌声とコラボレーションの想い

 

彼女は、バルカン室内管弦楽団とのコラボレーションを通じて、音楽の力で世界に平和のメッセージを発信したいという思いを持っています。

彼女の歌声は、バルカンの民族音楽の情緒と、日本の詩情と、中国の古典的な美しさと、西洋のポップスの洗練と、を融合させたような魅力があります。彼女は、自分の歌を通して、自分の想いを伝えたいという姿勢が伝わってきます。彼女は、バルカン室内管弦楽団との共演を「夢のような時間」と言っていましたが、私も同じ気持ちでした。

横浜少年合唱団のゲスト出演と感動的な曲目

横浜少年合唱団は、1965年に創立された歴史ある合唱団で、氷川丸船内ホールを練習場に、今日まで歌い続けてきたそうです。

 

彼らの清らかな歌声と、バルカン室内管弦楽団の豊かな音色と、一青窈さんの感動的な歌唱とが、見事に調和して、聴衆の心を打ちました。

一青窈の自然体なステージマナーと床に直で座る癖

一青窈さんは、ステージ上でとても自然体で、時には笑顔で話しかけたり、時には感極まって涙したりしていました。

 

巷の一青窈さんあるあるでやたら床に直で座りがちってのがあるけど、本当にめちゃくちゃ床に直で座ってました。

 

でも、それが彼女の魅力なんですよね。彼女は、自分の歌を通して、自分の想いを伝えたいという姿勢が伝わってきました。

コンサートの感想と御招待いただいた方々への感謝

このコンサートは、音楽が持つ普遍的な価値と、異なる文化や背景を持つ人々が共に創造する喜びと、平和への願いと、を感じることができる素晴らしい機会でした。

 

私は、一青窈さんとバルカン室内管弦楽団の素敵なハーモニーを聴くことができて、幸せでした。

 

このコンサートに御招待いただいた方々に、改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

 

 

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