歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏が語るイスラエル人の傲慢とポピュリズムによる機能不全 | 榊原平のブログ―安城·愛知から世界に学ぶ Taira Sakakibara’s Blog : A Global Learner from Anjo and Aichi

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榊原平と申します。愛知県安城市出身・在住。常に学び、観察し、考え、人や社会に共感し、このブログでは自分が学んだことや考えたことや感じたことを書いています。このブログで安城・愛知から世界へつながり(Solidarity)を作りたいと思っています。

ユヴァル・ノア・ハラリ氏

ユヴァル・ノア・ハラリ氏は、イスラエルの歴史学者であり、『サピエンス全史』、『ホモ・デウス』などの著書で知られています。

ユヴァル・ノア・ハラリ氏氏の寄稿文

 

 ワシントンポストによると、イスラエル人は、政府や多くの一般イスラエル人が、自分たちはパレスチナ人よりもはるかに強いので、パレスチナ人を無視できると感じていたことが、長年にわたる傲慢の代償を払っている原因の一つであるとしています。

 

 

 また、イスラエルがパレスチナ人と和平を結ぶ試みを放棄し、何十年にもわたってパレスチナ人を占領下に置いてきたやり方については批判すべきことがたくさんあると指摘しています。

 

しかし、これはハマスによる残虐行為を正当化するものではなく、ハマスはいずれにせよイスラエルとの和平条約締結の可能性を全く考慮しておらず、オスロ和平プロセスを妨害するために全力を尽くしてきたことが問題だとしています。

 

さらに、イスラエルの機能不全の本当の説明は、不道徳行為とされるものではなく、ポピュリズムであるとしています。

 

 

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