世界の先住民の国際デー:476百万人の先住民が住む90カ国以上 | 榊原平のブログ―安城·愛知から世界に学ぶ Taira Sakakibara’s Blog : A Global Learner from Anjo and Aichi

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榊原平と申します。愛知県安城市出身・在住。常に学び、観察し、考え、人や社会に共感し、このブログでは自分が学んだことや考えたことや感じたことを書いています。このブログで安城・愛知から世界へつながり(Solidarity)を作りたいと思っています。

世界の先住民の国際デー

世界の先住民の国際デーは、毎年8月9日に、世界中の先住民の権利を守り、啓発するために観察されます。

 

このイベントは、先住民が世界の問題、特に環境保護などに対して行っている業績と貢献も認識しています。

生物多様性

生物多様性とは、地球上の生物種の多様性を指します。これは、特定の地域や生態系内のすべての種を指すためにより具体的に使用することができます。

 

生物多様性は、植物、細菌、動物、人間を含むすべての生き物を指します。地球上の生物多様性は非常に豊富であり、まだ発見されていない多くの種がありますが、人間活動により多くの種が絶滅の危機に瀕しており、地球上の壮大な生物多様性が危険にさらされています。

世界の先住民と生物多様性

世界の先住民の国際デーと生物多様性は、両方とも私たちが持続可能な未来を築くために重要です。

 

私たちは、先住民が持つ知識と文化を尊重し、地球上の生物多様性を守ることができるよう努力する必要があります。

世界中に存在する先住民

世界中には約476百万人の先住民がおり、90カ国以上に住んでいます。彼らは世界人口の5%未満ですが、最貧困層の15%を占めています。

 

彼らは世界で推定7,000言語の圧倒的多数を話し、5,000種類以上の文化を代表しています。先住民は独特な文化と人々や環境と関わる方法を受け継ぎ実践しています。

 

彼らは社会的、文化的、経済的および政治的特徴を保持しており、彼らが住む支配的社会と異なっています。彼らの文化的違いにもかかわらず、世界中の先住民は共通する問題に直面しております。

 

それらは彼ら自身として異なる民族として彼らの権利保護に関連する問題です。

地球上に存在する生物多様性

生物多様性は地球上の生命体すべてを指します。それは動物、植物、細菌そして菌類も含みます。科学者たちは約870万種類もあると推定される動植物種類数を算出しました。しかしながら現在までに120万種類しか同定されておらずその大部分が昆虫です。これは他にもまだ発見されていない数百万種類もあることを意味します。何世代も前から現在まで存在する全ての種類はそれぞれ他種類から異なる特徴を進化させました。これらの違いこそ科学者たちが一つ一つ異なる種類を区別する基準です。互いに異なる程度まで進化した生命体同士ではもう交配することができません。それらは異なる種類とされます。互いに交配することができる生命体は全て同じ種類に分類されます。

生物多様性の研究

科学者たちは世界規模でどれだけの生物多様性があるのか、そしてまだ発見されていない生物多様性がどれだけあるのかに興味を持っています。彼らはまた森林、草原、ツンドラ、湖などの単一の生態系内にどれだけの種類が存在するかも研究しています。単一の草原にはビートルから蛇、アンテロープまで様々な種類が存在します。生物多様性が最も豊富な生態系は植物成長に適した環境条件を持っています。例えば熱帯地域の暖かく湿った気候です。生態系は肉眼では見えない種類も含んでいます。土壌や水のサンプルを顕微鏡で観察することで細菌や他の小さな生命体の世界が見えてきます。

生物多様性が豊富な地域

世界中にはメキシコ、南アフリカ、ブラジル、米国南西部、マダガスカルなど他よりも生物多様性が豊富な地域があります。非常に高いレベルの生物多様性を持つ地域はホットスポットと呼ばれます。固有種(特定の場所でしか見つからない種)もホットスポットで見つかります。

地球上の全ての種類

地球上の全ての種類はそれぞれが生存し、それらの生態系を維持するために協力しています。例えば牧草地の草は牛を養います。牛は肥料を生成し土壌に栄養分を戻し、さらに多くの草を育てることができます。この肥料は畑地を肥沃化するためにも使用することができます。多くの種類は人間に食料、衣服、薬など重要な恩恵を与えてくれます。

 

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