瀧ヶ崎千鶴先生の日本画を鑑賞。横浜 鶴見で個展「折々の花」5月31日まで。 | 榊原平のブログ―安城·愛知から世界に学ぶ Taira Sakakibara’s Blog : A Global Learner from Anjo and Aichi

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榊原平と申します。愛知県安城市出身・在住。常に学び、観察し、考え、人や社会に共感し、このブログでは自分が学んだことや考えたことや感じたことを書いています。このブログで安城・愛知から世界へつながり(Solidarity)を作りたいと思っています。

 

瀧ヶ崎千鶴先生の日本画を鑑賞。川崎・鶴見で個展「折々の花」5月31日まで。

川崎・鶴見画廊で開催中の日本画家・瀧ヶ崎千鶴先生の個展「折々の花」に足を運んできました。

 

日本画家・滝ヶ崎千鶴さんの個展「折々の花」が、

横浜市鶴見区にある鶴見画廊で開催されています。

滝ヶ崎さんは、自然や花を題材にした色彩豊かで繊細なタッチの作品を多数発表しており、

今回はその中から約20点を展示しています。

展覧会は5月31日まで開催されており、入場無料です。

 

ポインセチア

 
 
 

滝ヶ崎先生は、草花や小動物などの自然のモチーフを鮮やかで美しい色彩と細部まで丁寧に描かれた筆遣いで表現する日本画家です。

 

今回の個展では、新作を含む約30点の作品が展示されています。

 

春草

私が特に感動した作品は、「ホタルブクロ」と「武蔵野図」です。

 

ホタルブクロ

「ホタルブクロ」は、夕方の空に溶け込むような淡い色で描かれた背景と、その中から浮かび上がる花の姿が幽玄な雰囲気を醸し出しています。

花びらや茎の一本一本が繊細に描き分けられており、まるで本物の花を見ているような錯覚に陥ります。

 

武蔵野図

「武蔵野図」は、広々とした原っぱに昇る満月や散らばる木や草花を緻密に描いており、自然の生命力を感じさせます。月明かりに照らされた草木の色合いや陰影が見事に表現されており、まるで絵の中に入り込んだような感覚になります。

 

 

滝ヶ崎先生の日本画は、古典的な技法と現代的な感性が素晴らしく調和した作品だと感じました。

 

個展は5月31日まで開催されていますので、ぜひ足を運んでみてください。

 

私はとても充実した時間を過ごすことができました。

 

個展「折々の花」2023年
5月25日(木)〜31日(水)
11:00〜18:00 最終日17:00まで

鶴見画廊
横浜市鶴見区豊岡町6-9
サンワイズビル3階
tel/fax 045-584-7208
JR鶴見駅西口より徒歩2分

瀧ヶ崎千鶴先生の次回の個展

ちいさなまなざし
瀧ヶ崎千鶴 日本画展
 2023.6.19(月)ー6.24(土)
13:00~19:00(最終日17:00)

 

 

 

 

 

 

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