今度はクラークが喋り始めた。

 

「あのビーチはきつかった。」

「初めは沖に向かって泳げ」

「カーリーに言われて延々と泳いで」

 

「それからビーチに上がって休めると思ったら。」

「ビーチからからダッシュして沖に向かって泳いで」

 

「今度はリオの高い波に向かって走って」

「高い波に飛び込んで」

 

「そのまま泳いで」

 

「延々とやったよね」

「あれはきつかったよ」

 

そう20年少し前ブラジルで15歳のクラークとカーリーと

3人で一緒の部屋で寝て食事して

ずっと柔術をやった時間

 

柔術で息をするをカーリーから学んだ時間。

ブラジルのアカデミーに出稽古にもいって

そこでもカーリーの教えは他と違っていた。

 

テクニックの奥に隠れるグレイシー柔術の秘密

心身のフェーリングをいかに活かすのか。

 

それをずっと教えてくれた。

調子が良いと雑になる。

そんな時にはすぐにストップがかかる。

 

苦戦すると諦めがちになる。

その時には具体的なアドバイスはくれない。

 

「フィーリングを忘れてるぞ」

 

カーリーのくれるアドバイスは基本ただこれだけ

でもこれが一番効く。

 

どんな良いテクニックも動かす心身がダメなら意味がない。

動かす心身があってこそテクニックは活きる

 

フィーリングの根っこは呼吸

呼吸は心と密接に繋がる

 

呼吸と心と体

アカデミーだけでなく日常でも磨く

そもそも日常の方が時間が長い

 

アカデミーは特殊な時間

特殊な時間の練習は上手な人から教わるとよく身につく

 

そして日常でそれを消さないようにしながら磨く

そう柔術で息をするように日常も暮らす。

 

カーリーが教えてくれたグレイシー柔術

柔術で息をする 生きることを豊かにしてくれる柔術

生きる基本は同じ

 

だから誰にでも役に立つ

今回のような時には特に役に立つ。

 

5月8日812日15日 17時30分より

 

呼吸に関する10分間の無料オンラインプログラム開催

 

申し込みはこちらからお願いします。

 

https://note.com/sotai_world/n/n08de04363416?fbclid=IwAR1kd3cyI2m4jucUav36bw8JlYF_TFJM8ZMbyG4EDGps6m05ovLF1m-R-W8