コロナの一年色々なことがあって色々大変でした。

セミナーとかも中止になって

時間がいっぱい有り余る。

 

それで稽古ばっかりやりました。

それで色々とカラダが変わって

カラダから武術の答えがどんどん出てきます。

 

武術の型とは武術のご先祖様からの手紙。

 

柳生心眼流の師からの口伝です。

 

口伝とは武術の真実を紐解くヒント

遥かな昔から師を通じて繋がれた言葉です。

 

型はどうやって使うのか?

今現在でも諸説入り乱れます。

 

心眼流の口伝では型とは手紙。

手紙の内容が一体何なのか?

 

それを紐解く口伝があります。

 

型はそのまま使わない。

型のまま戦うバカはいない。

もっとも型を知らずには形なしとなる。

 

型は必要なものを濃縮した形

そのままでは実用に向かず

濃縮した大切なものを持たなければ流儀から外れる。

 

型はご先祖様からの手紙

流儀に必要なエッセンスを濃縮して

最大公約数的に残してくれたご先祖様からの手紙

 

型は心身を変えてくれる。

人が本来持っている力を取り戻す。

 

人の力は文明によって著しく衰えた。

 

時代によって武術は変えて使う必要がある。

これも口伝。

 

型が生まれた時代の暮らしと肉体は現代とは違う。

元のカラダは同じで、暮らしによって衰えたカラダ

 

そのカラダには型の形を工夫すると良い

これが武術の活かし方の原理から外れない使い方になる。