Melissaofficinalis

シソ科セイヨウヤマハッカ

メリッサ (ギリシャ語でミツバチ🐝)


葉をコスパると、ミントとレモンを合わせたような爽やかな香りが広がる。その名は、ミツバチを引きつけるこの植物の名前の由来となっている。


じっと向き合ってみると、、、

いつか忘れてしまったような、懐かしい思い出が記憶されている。

それが何かはわからないけれど、心の奥に、大切にしまわれている、

私にとっては、そんな感じのするハーブ。





ハーブティーは、清涼感がありながら、優しく包み込まれるような柔らかさをもち、神経性の緊張や頭痛、消化不良、不眠にもよい鎮静作用のある植物。


この香りは、生命を活性化するようなフレッシュな気分をもたらし、精油はメリッサと呼ばれる。



先日採ったレモンバームのハーブウォーターのラベルに、レモンバームの裏側に「メリッサ」と書いて、その波動が入るように。



最近の研究では、認知症の攻撃的な行動を緩めたり、長期記憶や、記憶能力の改善に役立つことが示唆され、アメリカでハーブ療法を実践している開業医は、アルツハイマー病、認知症、注意力欠陥多動性障害ADHDに推奨している。


このハーブの歴史は古く、、、


・ギリシア人がローマ人はレモンバームを料理の香りづけや薬草として。


・アラブ人は心臓の不調やうつ病の薬、記憶力や精神力を強める薬として高く評価した。


・9世紀には、カール大帝が男子修道院の薬草園に植えるように命じた。


・17世紀には、フランス・カラメル会の修道女が不老長寿の薬、「カルメル水(レモンバームとアンジェリカを様々な香辛料と一緒に混ぜ、アルコールに浸し成分を抽出したもの)は、頭痛薬として重宝された。


・2007年、国際ハーブ協会がレモンバームを「ハーブ・オブ・ザ・イヤー」に選んだ。



レモンバームは、敏感肌に直接塗ると、アレルギー性や接触性皮膚炎を引き起こす成分を持っている。

また、眼圧を上昇することがあるので、緑内障の人には使用してはいけない。また妊娠中は多量に使用してはいけないので、気をつけて。