メリロートは
ヨーロッパからアジアに分布するマメ科の植物で、
スイートクローバーとも呼ばれるように、
柔らかくて可愛らしい葉をしています。

アロマフランスの春のハーブ講座で
ドミニク先生から頂いた種を播いたのが、
わさわさと葉をつけています。


2年草なので、
花は来年のお楽しみ♪


花・葉・茎・果実・種子など
すべての部分が利用可能な植物で、
お茶や湿布などに使われる、
静脈系のトニックハーブです。

メリロートには、甘い芳香を放つ
クマリンが有効成分として含まれています。
お浸しにしたら、
美味しそうな匂いがします。



草が発酵すると、
クロマール2量体になり、
ワーファリンの先導化合物である
ジクロマール=抗血液凝固作用となります。


クマリンは、
炎症性、うっ血性の浮腫に、
静脈還流を促し、
リンパ系の循環を調整する働きがあり、

血中に溜まった老廃物が
早く排出されるため、
むくみや痛みに効果的で、

身体の隅々まで血液の循環が良くなり、
冷えを改善することができます。


ドライにしてteaでいただくと、
飲んだ瞬間に、
身体の中の液体がグルグルと
巡り始めるのを感じます♡

なんだこりゃ~♪♪♪ と驚くほど❣️
身体が喜んでいます💕


身体も心もリセットされたかと思うほど✨🌿✨

メロリートのサプリメントは、
セルライトを改善するなどうたわれ、
若い女性に人気ですが、

医薬品としての基準を大幅に超えた量の成分が
含有されているものもあるため、
メリロートの含有量を確認されることを
おすすめします。 


浮腫み改善の効果を期待する場合、
目安摂取量は300mg~3g程度

足がむくんで重たい人には、
ハーブティーがおすすめですが、
血液凝固剤を服用している方は、
循環が良くなりすぎるため禁忌。

肝機能障害をお持もちの方は、
主治医へ相談されることをおすすめします。