Paris, アテネから戻って36時間後にはさいたまスーパーアリーナにいました(笑)。

健康じゃないとできないなと思います。

あんなに不健康だった自分が今はなんだか愛おしいです(笑)。

 

 

さて、ZEN呼吸法ヨーロッパ巡業は本当に充実していて最高でした。

アテネでは既に3度目の来訪の講座となりましたが、

パリでのZEN呼吸法デビューは驚きと発見に満ちていました。

これはまた後程ご報告します。

 

 

今日は和暦(旧暦と言いますが自然のリズムはこちらが正しい)の大晦日、

立春です。呼吸アドバイザーブログは一年のまとめにふさわしい?

あづま先生の告白(笑)。

 

 

お天気もまさに明日が元旦の新春にふさわしいポカポカ日和ですねー!

昨晩春一番、吹いてた気がします(笑)。

 

椎名 拝

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告 白

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ちょうどこのタイミングで

呼吸アドバイザーブログ担当になるというのも

縁あってのことと思いますので、

ここに告白いたします

 

じつは、わたくし、ちょうど1年前に、

ぎっくり腰になりました

 

初めてのことです

 

ドイツ語では

Hexenschuss(直訳でも「魔女の一撃」

ですよ!こわっ!!)と表現しますが、

まさに、そういう感覚

 

右の腰が、ピッキーンとなった

 

でも、まっさか〜と思い、

認めませんでした

 

 

そのまま何とかごまかしながら過ごしていたら、

6日後、もう一撃が、やってまいりました

 

・・・

 

完全に、動けなくなりました

 

 

泣きたいくらいでしたが、

ショックが大きすぎて泣けませんでした

 

 

デトックスの発熱というのは

年に1回くらいのペースでありましたが、

2-3年は、熱も出した記憶がありません

 

 

「そろそろ休め」という体からの

お知らせだったと、観念して受け止めました

 

 

これを機にあらためて、

体が動かせることの有り難さ、

当たり前にできるということの有り難さを

かみしめることになりました

 

 

なにしろ、

ドアも開けられないとか

上のものまで手が伸ばせないとか

いつものことができなくって…

 

腰は要と書きますよね、とにかく、

何をするにも腰に響くのです

 

mm単位でしか動けない、

2mm動こうものなら苦痛を伴う

 

そして何よりも、

動くたびにあの瞬間の恐怖が蘇るのです…

 

 

痛みとともに、

あ、こうやって、

体の動きって連動してるんだなって

自分の重心がここにあるんだなって、

ひとつの動作ごとに感じながら

過ごす日々となりました

 

 

緊張と焦りと不甲斐なさもあって、

1年前のわたしは

ガッチガチだったでしょうね(笑)

 

 

やや荒療治ではありましたが、

新たな痛みや苦しみを経験したことも、

アドバイザーとしても必要だったと

いまでは素直に納得しています

 

 

 

さてさて、

なぜわたしがぎっくり腰になったのか?

 

 

 

一言で表すと、

たくさんのものが積み重なった結果、

限界に達したと言えると思います

 

 

蓋をしながら、

ガマンしたり意地になったり

溜め込んでいたものがたくさんあったのでしょう

 

 

そして、気の緩んだ瞬間に、

それは起こりました

 

それは、重たいものを

片手で持ち上げようとした時でした

 

 

これくらいなら大丈夫だろうという過信と、

片手間で作業しようとした横柄さと、

何よりも、ちょっと無理な体勢で

肚に力のこもらない身体の使い方をしてしまった

 

 

そして、2撃めは、

怒りを露わにした瞬間のことでした

(右の腰は、怒りとも関係があるのだそうで、

大変わかりやすいですよね、わたしの体。笑)

 

 

ここで、実験です💡

 

ゆっくりと手首を反らしたり、

内側に丸め込んだりしてみていただけますか?

 

どこが、どんな感覚になりますか?

 

かすかに感じられるかと思いますが、

反らすと腰に響き(さらには首や後頭部まできゅっとくる)、

まるめるとお腹からぶわっと満ちてくる、

そんな感覚、ありませんか?

 

 

 

 

 

 

 

これは東洋的な身体機能の使い方で、

ワザのひとつともいえるものです

 

冬はいつものように

腰を使ってはいけないのだそうです

 

逆に言うと、

冬はつとめて(清少納言も記していますね?)

お腹を使いましょうということです!

 

 

無意識にしている体の使い方、

うっかりすると大きなダメージにつながります

(しつこいですが、経験者です)

 

 

一撃めのピッキーンの瞬間も、

 

わたしの手首はまさに反った状態でした

 

 

この寒い時期は時に、

体に余裕がなくなっている方も

多く見受けられますね

 

 

ぜひ、手首はまあるく、肚は深くどっしりと、

もしも怒りなど負の感情がこみあげてきたら、

まずは鼻からゆっくりと息を吐きだしてみる…

(吐く息で身体はゆるみます)

 

 

ぎっくり腰を

立て続けに体験した

わたしからのアドバイスです

 

 

 

呼吸アドバイザー
 
あづま
 
 
 
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