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お友達の付き添いで観葉植物を買いに。
外苑前の大きな鉢植えのあるお花屋さん。ちゅてき広いっ!!
外にはオリーブの木々、入り口付近には大きな観葉植物たち、
中には色とりどりの切り花も美しくディスプレイ...
店内はもう全てが芸術。しかも香り放つART...
あたしったら嬉しくなって全てのお花の香りを嗅ぎまくりました。くんくん
花粉を鼻につける勢いでくんくんしたので...
ラリっちゃいそうになりました。
アブナイアブナイ...
お友達に、お花をお家に置くようにゴリ押ししたのは、他でもないわたくし。
お友達の広~いお部屋は、生命を感じるものがなくて何とも無機質だったもので。
人間は、「植物の仲間である生物」であることを忘れないようにしないと
いけないのでは、と常々思っています。
「思いっきり生きる」ってことを、植物に教えてもらうのです。
植物は本当に正直。
お水をあげないでいると分かり易く「くたぁ~っ」となり、いずれ枯れます。
しかしお水をあげると、驚くほど「シャキン」としてくれる。
本当に感動します。 うるるん。
根から水をあっという間に思いっきり吸い上げて、葉の先まで届ける...
人間もこれくらいの吸い上げ力、みたいなものがきっとあると思うんです。
「こんなに放っておいたのに、お前ってやつは...」
旅行から帰ってスパティフィラムにお水を上げるたびに思います。
ホントうい奴め~なの。
お水と土と太陽だけでこんなに元気になっちゃう植物に、
美味しいものをいっぱい食べられる人間の私が負けちゃいられないな、
と思います。 ガブガブ。
こんな風に思っていた私に、podcastで担当させて頂いている番組に
登場して下さった、東京大学大学院情報学環教授の西垣先生は、
「今、この時代だからこそ人は、植物のように生きなくてはならない。」
とおっしゃいました。(マジホント聞いてくれぇ~↓)
http://www.jfn.co.jp/living/#23
コンピューターの最先端の研究を30年前からしてきた先生がこう
おっしゃって下さり、私は本当に本当に心の底から嬉しく思ったのでした。
分からない言葉をwikipediaで調べて、すぐに分かった気になるのは違う。
私たちはそれで知った気になってしまうけれど、その実、
何にも分かっていないのかも。人間はそんなにすごくないと思う。
そんな薄っぺらい知識はいらない。それより、
「思いっきり生きている植物」
をながめて。
初々しい葉っぱが出てくる度になんだかありがとう、という気持ちになります。
植物を見習いましょう。あの健気で、そして力強い生命力を。
今日も、私の小さな部屋には、常時4~5種類の小さな植物たちがいます。
小さなバルコニーには、この寒さの中5種類くらいの緑が踏ん張っています。
えらいぞ!緑たちっ!!
そして負けないわヨン。こっちもグイグイ吸い上げるわヨン様。
CNA YUKI