やっと髪の毛を切ってきました。
しばらく前から、
「これ、どうにかしないと。」
と、思ってはいたんだけど、なかなか、時間がなくて・・・
いや、時間は、あったりするんだけどね・・・
「めんどくさい・・・」
と、自宅から歩いて3分で行けるにもかかわらず、ノビノビになっていた。
フィリピンの人の大多数は、朝、水浴びをする。
だから、というわけではないけど、私も何となく、そうしている。
私の場合、根性なしで、最近は、ヤカンにお湯を沸かして、バケツにドボドボと入れるぬるま湯浴びだけど。
そうして、ドライヤーなんてないので、濡れ髪のまま、出かける。
出勤は、ジープニーである。
窓全開・・・いや、窓がないわけです。
そんなに急いで行かなくてもいいんだけど、運ちゃんたちは、前に車が走っているのが嫌なようで、インからアウトから次から次へと抜かし、ビュンビュン走る。
職場に着いて、トイレに入って、鏡を見ると・・・
爆発ヘア・・・
これがさ、完全に乾いちゃっているから、ブラシでとかしたくらいじゃ、どうにもならないわけよ。
しょうがないから、水で、ちょっと塗らして、落ち着かせてみるんだけど、サイドの中途半端に伸びた髪は、どうにもならない。
結局、一日、そのまんま。
まぁ、別に、気にしなけりゃ、どうということはないんだけど、トイレに行って、鏡を観るたびに、
「山姥(やまんば)か?」
と、我ながら、ハっとする。
そんな時、朝のジープニーの中で、スカーフを被っている人を見かけた。
イスラム教の人ではないよ。
この人は、絶対に、私と同じ悩みを持ち、スカーフを被る、という対策を取った人だ。
「ああ、これは、いいアイデアだ!」
と、思ったよ。
しかし、それを私がやる勇気はあんまりなかったりする。
だってさ・・・
その人、スカーフを被っているのはいいんだけど、三角巾みたく、首の後ろで結ばず、あごの下で、結んでいる。
おまけに、真っ黒いサングラスもかけて・・・
格好は、どこぞのOLで、しかも、かなりちゃんとしたオフィスらしく、ピンヒールなんかを履いているのだけど・・・
かなり、怪しい・・・
これと、爆発ヘアとどっちがいいか?
という究極(?)の選択を迫られれば・・・
「爆発ヘアかな・・・?」
と、思ってしまう私である。
スカーフ対策のほかにも、何か、いいアイデアなはいかと、考えた。
これまた、ジープニーの中で、デパートで働いているだろうと推定されるオニイサンたちの髪型は短くて、ジェルでガチガチに固めている。
「これだ!」
と、ジェルを早速、購入して、試してみるが、私のようなケチが、ガチガチになるほど、タップリのジェルを一度に使えるわけもなく・・・
あまり効果なし。
そんなある日、夫が、やはり、デパボ(デパートガールではなく、デパートボーイだから「デパボ」?言わないか・・・)のような、ツヤツヤした髪型をしていたので、私は、てっきり、夫が私のジェルを勝手に使ったのだと思い、烈火のごとく怒った。
たかが、ジェルでそんなに怒ることもないのだけれど・・・
すると、夫は、
「ジェルじゃないよ。ベビーオイルだよ。」
と、言った。
ベビーオイル???
それで、そんなになるの?
早速、試してみた。
かなりオイリーヘアになったが、確かに爆発ヘアにはならなかった。
お安く済むし、これは、なかなかいいかも。
と、思ったが・・・
シャンプーしても、落ちません・・・
「な~んか、泡立たないなぁ。」
と、数日間、過ごしていた。
ベビーオイルが原因だと気付くまで、数日、かかってしまった。(←かかるなよ!)
まぁ、そりゃ、そうだなぁ。
じゃなきゃ、ヘアオイルとか、ヘアクリームとかの立場ないもんね・・・
で、やっと、髪の毛を切り・・・
少しはマシになった・・・
と、思う。
ジープニーを使う一般庶民は、セミロングなんて中途半端な髪型は、できないのである。
しばらく前から、
「これ、どうにかしないと。」
と、思ってはいたんだけど、なかなか、時間がなくて・・・
いや、時間は、あったりするんだけどね・・・
「めんどくさい・・・」
と、自宅から歩いて3分で行けるにもかかわらず、ノビノビになっていた。
フィリピンの人の大多数は、朝、水浴びをする。
だから、というわけではないけど、私も何となく、そうしている。
私の場合、根性なしで、最近は、ヤカンにお湯を沸かして、バケツにドボドボと入れるぬるま湯浴びだけど。
そうして、ドライヤーなんてないので、濡れ髪のまま、出かける。
出勤は、ジープニーである。
窓全開・・・いや、窓がないわけです。
そんなに急いで行かなくてもいいんだけど、運ちゃんたちは、前に車が走っているのが嫌なようで、インからアウトから次から次へと抜かし、ビュンビュン走る。
職場に着いて、トイレに入って、鏡を見ると・・・
爆発ヘア・・・
これがさ、完全に乾いちゃっているから、ブラシでとかしたくらいじゃ、どうにもならないわけよ。
しょうがないから、水で、ちょっと塗らして、落ち着かせてみるんだけど、サイドの中途半端に伸びた髪は、どうにもならない。
結局、一日、そのまんま。
まぁ、別に、気にしなけりゃ、どうということはないんだけど、トイレに行って、鏡を観るたびに、
「山姥(やまんば)か?」
と、我ながら、ハっとする。
そんな時、朝のジープニーの中で、スカーフを被っている人を見かけた。
イスラム教の人ではないよ。
この人は、絶対に、私と同じ悩みを持ち、スカーフを被る、という対策を取った人だ。
「ああ、これは、いいアイデアだ!」
と、思ったよ。
しかし、それを私がやる勇気はあんまりなかったりする。
だってさ・・・
その人、スカーフを被っているのはいいんだけど、三角巾みたく、首の後ろで結ばず、あごの下で、結んでいる。
おまけに、真っ黒いサングラスもかけて・・・
格好は、どこぞのOLで、しかも、かなりちゃんとしたオフィスらしく、ピンヒールなんかを履いているのだけど・・・
かなり、怪しい・・・
これと、爆発ヘアとどっちがいいか?
という究極(?)の選択を迫られれば・・・
「爆発ヘアかな・・・?」
と、思ってしまう私である。
スカーフ対策のほかにも、何か、いいアイデアなはいかと、考えた。
これまた、ジープニーの中で、デパートで働いているだろうと推定されるオニイサンたちの髪型は短くて、ジェルでガチガチに固めている。
「これだ!」
と、ジェルを早速、購入して、試してみるが、私のようなケチが、ガチガチになるほど、タップリのジェルを一度に使えるわけもなく・・・
あまり効果なし。
そんなある日、夫が、やはり、デパボ(デパートガールではなく、デパートボーイだから「デパボ」?言わないか・・・)のような、ツヤツヤした髪型をしていたので、私は、てっきり、夫が私のジェルを勝手に使ったのだと思い、烈火のごとく怒った。
たかが、ジェルでそんなに怒ることもないのだけれど・・・
すると、夫は、
「ジェルじゃないよ。ベビーオイルだよ。」
と、言った。
ベビーオイル???
それで、そんなになるの?
早速、試してみた。
かなりオイリーヘアになったが、確かに爆発ヘアにはならなかった。
お安く済むし、これは、なかなかいいかも。
と、思ったが・・・
シャンプーしても、落ちません・・・
「な~んか、泡立たないなぁ。」
と、数日間、過ごしていた。
ベビーオイルが原因だと気付くまで、数日、かかってしまった。(←かかるなよ!)
まぁ、そりゃ、そうだなぁ。
じゃなきゃ、ヘアオイルとか、ヘアクリームとかの立場ないもんね・・・
で、やっと、髪の毛を切り・・・
少しはマシになった・・・
と、思う。
ジープニーを使う一般庶民は、セミロングなんて中途半端な髪型は、できないのである。