近所のガソリンスタンドが、なぜか知らないが、閉まっている。
ここのところのガソリンの高騰で、商売が立ち行かなくなったのか・・・?
しかし、それでは、困るのよ。
日本のように、その辺を走れば、ガソリンスタンドがある、という場所ではないんだから。
まぁ、最近は、それでも、新しいガソリンスタンドが、マクタン島のあっちこっちにできてはいるけど。
でもでも、それは、当たり前だけど、町の方の話で。
私の住む辺りには、一軒しかなかったのに、その「一軒」までなくなったら、どうすりゃいいの???
まだ、近所のガソリンスタンドが、営業していた時に、たまたま、100ペソ(約260円)分のガソリンを入れておいたので、まだ、しばらくは、入れなくてもよさそうだけどさ・・・
100ペソ分のガソリン・・・
そんな破格のガソリン、フツウは入れないんだけどさ。
だって、夫が日本に行っちゃって、私も毎日、仕事には行かなくなっちゃったから、せいぜい、夕方、買い物に近くの市場に行くくらいだよ。
でもさ、ここは、フィリピンだから、バイクを置いておくと、
「貸して~」
って、隣の家の親戚の息子やら、叔父さんやらが、乗ってちゃうんだよね。
私は、乗ってもいないのに、気が付いたら、ガソリンだけない!
なんてことを、繰り返し・・・
あんまりガソリンを入れないことにしたの。
20ペソ(約52円)とか、30ペソ(約78円)とか、めんどくさいけど、ちょこちょこと・・・
でもさ・・・
どういうわけか、バイクを貸してって言ってきていた家が、新しいバイクを買ったのよ。
だから、もう「貸して~」って、言われることもなくなったから、たくさんガソリンを、入れた、というわけ。
だけど、いつかは、なくなるでしょ、当たり前だけど。
わざわざ、ガソリン、入れるためだけに、町まで行くのも、たいへんだしなぁ・・・
なんて、思っていたら・・・

売ってました。
隣の叔母さんのサリサリストアで。
コーラの1リットルのビンに入っているの、ガソリンです。
これで、50ペソ(約130円)だって。
ちょ~っと、ガソリンスタンドよりは、高いが、それは、仕方がないこと。
隣の叔父さん、早速、私に営業してきました。
「ガソリンは、ここで入れなよ。ダイジョブ、問題ナイ、心配ナ~イ!」
だそうです・・・