今日は、夫が、朝、起きなかったので、バイクに乗って、仕事に出掛けました。
乗ってきたものは、帰ってこなければならない。
もちろん、帰りも、自分で運転してきたのですが、家に帰る途中、バックミラーを見ると、見えるはずの後ろが見えない。

これ、実は、初めてじゃない。
バックミラーが、動いていることって、フィリピンじゃ、フツウのことです。
なぜ、動くのか、というと、動かす人がいるんです。
何のために?
自分の顔を見るために。
他人のバイクのバックミラーで!

現場も押さえたことある。
当たり前のように、バックミラーを、グイっと、自分の方に向けて、髪形とか、ヒゲの伸び具合なんかを、チェックしている。
ぜんぜん、見知らぬ人が・・・
私が近づいても、悪びれず、その場を離れていった。
最初、これ、見たときには、驚いたけど、それからも、何回も何回も見たり、やられたりしていく中で、ああ、これは、フィリピンでは、フツウのことなんだと、思うようになりました。

私は、バイクだから、バックミラーを見て、あさっての方向を、向いていたとしても、すぐに修正ができるけど、車は、そうはいかないよねー?
運転席の脇のミラーなら、まだしも、助手席側ので、一人だったら、見えないままじゃんね?
こわい、こわい・・・
でも、フィリピン人は、もしかして、バックミラーなんて、使っていないかもしれない。
バイクで、ミラーのないのなんて、フツウに、走っているからなぁ。
やっぱり、こっちで、車を運転するのは、止めておこう。