初参加の団体
近江屋の夜
龍馬陣営と襲撃陣営に分かれて勝負
両方勝利というのはなく必ずどちらかは負ける
和室を仕切っているので相手の進行具合は分からない
相手の問題も分からないので、二陣営とも参加することも可能
自分たちは空いてた龍馬陣営を二人分予約
二公演いれる時間はなかったし
ここで妻が「別れてやったら両方の謎がわかるのでは?」と提案
その発想はなかった
運営にお願いし龍馬陣営を一人キャンセルし、襲撃陣営を予約
どっちでも良かったのだが自分が龍馬陣営に
制限時間20分以内に勝利条件を満たした方が勝ち
襲撃側はふすまにかけられた鍵を開けて龍馬を襲う
龍馬側は鍵が開けられる前に逃走手段を探す
以下ネタバレ解禁してるため注意
和室の中には龍馬がいた
この人BABELの博士だったんだけど二団体ぶっ続けかw
ふすまの向こうから「龍馬、首を洗って待ってろよ!」という威勢の良い声がする
龍馬「お前に鍵はあけられまい!」と声だけのやり取りが意外と新鮮
で、芝居が終わりスタート
みんな一斉に探索しだすが・・・
いきなり何やっていいか分からずボーッとしてた
今覚えば、何に悩んでたか分からないぐらい簡単なことなんだけどね
巻物に
1、明かりに照らされずゴールへ行け
2.ゆうきの下は希望、ではちょうの下は?
3.虫より小さい声は?
・・・
9.内通者の手紙は下から読め
みたいな文章があった
これらの文章を何故か完全無視してて全然進まなかった
一問も解かず体感では10分ぐらい経ったw
龍馬から「お前らこの文章読んでるか?」と言われようやく進め方が分かった
それぞれの文章の謎を解いて解答用紙を埋めていくってことを
例えば2の謎
壁に短歌が2か所かかっていてそれぞれ2枚、別の短歌が重なってる
短歌のゆ、う、きの文字の下の短歌の同じ位置がき、ぼ、うになっているのでもう一か所の短歌のち、よ、うの下を読むとの、ぎ、くと出る
3の謎は窓を開けると虫のイラストが数枚貼っていて「みーん、みーん」と吹き出しが出ている
他にひらがなもいっぱい貼ってあるので、「みーん」より小さいひらがなだけ読む
このようにどれがどの問題か分からない所が若干難しい
が、形式自体はオーソドックスなんだからもっと早く動き出すべきだったなあ
9の問題は、内通者の手紙が置いてあり(これもしばらく気づかなかったw)縦書きの文を下から読むと答えが出てきた
相当時間が経ったが1~9の解答欄が埋まる
すると龍馬から刀がもらえる
『むつのかみよしゆき』と書いてあり横に「432131212」と数字が振ってある
ここもさっぱりw
「刀を手に入れたら頭を使う」的な情報があるのでそれが必要とは分かるんだが
「解答用紙を良く見ろ」と龍馬が言ってきたので見る
良く見たら解答欄の答えの頭文字がむつのかみよしゆきになってそうだ
ここまで来たらぴんときた
7の答えが「むしかご」、5の答えが「つみき」2の答えが「のぎく」と答えの頭文字を『むつのかみよしゆき』の順番に並べる
(答えは例で、実際は違う。)
そして上から4文字目、3文字目、2文字目と数字の順に読んでいく
そしたら『ちからおしでたおせ』と出てきた
すると龍馬が「力押し?でもお前ら刀もないだろう。何か見落としてないか?」と言ってくる
全然ぴんと来ない自分たちに「これは内通者からの手紙だ。内通者の情報ってなかったか?」とさらにヒント
確か下から読むんだったな
『ぜおたでしおらかち』????
龍馬「いや他に下からの読み方はあるだろう!」
あ、わかった
上から4文字目、3文字目じゃなく下から4文字目、3文字目と読むんだ
「逆から読むんで後ろからお願いします」と言うがチームで分かった人いなかったみたい
むつのかみよしゆきを逆にしようとしてたり結構混乱してたw
7の答えを最後に読んだり
9文字ぐらいできるできる
『ぜんいんでおしいれ』
確かに押入れあるな~
いそげー
軽い人は上の段にいけと言われたのでさっと上へ
俺軽くはないけどw
そして戸を閉めて静かにする
しばらくしてふすまが開く音
「龍馬~どこだ~!くそ逃げられたか」
そして再びふすまが閉まる音
いやーここはドキドキしたな
見事龍馬側成功~!
この日龍馬側成功は初めてらしい
ほぼ答えみたいなヒントのおかげだけどね
後に妻に聞いたら、押入れに隠れてるなんて思ってなくて外に出たと思ってたらしい
7人も入ってたのに意外と気づかないのね
襲撃編
ここからはバトンタッチで書かせてもらいます。
以下襲撃編のネタバレです。
まずは坂本竜馬側が会場へ入場。
残された私たちに一人一つずつ刀を渡されます。
この時点ですでにテンションアップ!みんな「かっこいい」とヤル気満々です。
そしていざ会場へ!
畳の和風の部屋で本当に京都の現場みたい。すごい。
時間内に謎を解いて隣の部屋の鍵を開けて襲撃できたら成功。
または時間がきたらこっち側のスタッフが鍵を開けられるので成功。
なるほど!こっちのほうが成功の確率が高いんだね。
これはいけそうだ!
ふすまを挟んで少し威勢のいいやり取りが。
「竜馬を倒すぞー!」「おー!」と、女性が多いのに刀を振り上げてオラオラ系のノリ。楽しい。
始まる前にスタッフさんが部屋にやってくる。
「頼まれた鍵を持ってきました~」
玄関でお出迎え。が、
「なんやいつもと違うので帰ります~ また来ます~」
帰っちゃった。これは何か条件がいるらしい。
ということで謎解きスタート。
みんなで一斉に探索しまくる。
さっきまであんなにわくわく構えていた刀もみんなポイ!邪魔だ!
回答欄は大きな盤面に文章があり、穴あきになっているのでそこに答えを一文字ずつピースを入れていって完成させる方式。
問題はシートがあって部屋のヒントから解いていく。
必要な知識として、干支と日干支の表が貼ってありました。
これをいつか使うんだろうな。
私が解いたのは「大きな花の裏は?」
掛け軸(スタッフさんの私物!)があったのでその裏に答えが書いてました。
ラッキー簡単。さぁ次の問題…
分からない!
一通り残ってるシートを見たけどまぁ分からない。
みんな黙々と解いてる中、焦る。
他の人が「解けました!」「解答欄ならそこにあります!」
「○○のマークがないなぁ~」「それならそこにあります!(でも分からないから解いて!)」
何もできない司令官みたいになってた。
最後まで誰もわからず残っていた問題は、パズルがそもそも見つかってなくて
ヒントをいただきました。
いつもならすぐに見つけられそうな「机の下」を何故誰も見てなかったのだろう。。。
和風の机の下ってだけでちょっと低いだけなのにね。
そこには正方形のピースがいくつか出てきて、四隅のどこかに干支のどれかのマークがついていて
問題と同じ絵柄と場所のものを探すものでした。
百人一首がたくさん並べてあった大きなパネルの四隅を読む問題、
パズルのようにお弁当箱を組み立てる問題、
扇子をかざして平仮名を拾っていく問題、
9マスのどこになんの平仮名が入っているか共通してる文字から探す問題、
などいろいろ小謎がありました。
私はみんなが頑張ってるのを応援していました^^
そして埋まった解答欄。
「だるま」と「てぬぐい」を持つこと。
返事は「うなずく」こと。
署名は「縦書き」で書くこと。
などなど、条件が分かるようになってました。
これで客人迎え入れるわけですね!
しかし名前はなんて署名するんだろう?という疑問が。
その解答欄の枠の外に「近江屋 店主 竹の上」
竹之上さん…???
と思ったらスタッフさんが来られた!!!!!
とりあえず焦りながらも客人を迎え入れる。
私は署名なんてできない(漢字自信ない)ので、両手にだるまと手ぬぐいを握りしめて書かないアピール。
条件の通り無言でうなずいて話を聞き、持ってきてくださったブツを手に入れ、
さぁ署名…
「坂本龍馬」
「なんやいつもと違うので怪しいから渡せません!何か用があったら鈴渡しておくからこれで呼んでください~」
と立ち去られる。
やばいこれ解かないと進まない!
ここでかなり詰まりました。
竹の上…「た」「け」の文字を探しまくるもない。どこなのー!たけー!
そして誰かがついに発見。
解答欄をピースで埋めていたところ、埋める前の状態だと下に絵柄が!
そこに竹のマークがありました!埋めてしまうと見ないもんですね…。
竹の部分の文字だけ拾うと
「さいたにうめたろう」
誰?
後の解説で言われましたが、坂本龍馬が別名として使っていた名前らしいです。
(↑Wikiで調べましたが別の名前が実際の回答だったら申し訳ない。ピンとこなさすぎて覚えてない)
そしてさっきもらった鈴でまた来ていただく。
私は両手にだるまと手ぬぐいを忘れない。
無言でうなずいて会話を続け、さっき出てきた名前を縦書きで署名!
ブツを置いていってくれました!やっと第一関門クリアー。
いただいた箱の中にはさっき机の下から出てきた正方形のピースが追加で2つ。
メッセージには「鍵の答えはこの部屋の名」。
この会場の和室には入口の上に名前の看板が貼ってあって、「そらの間」「つきの間」など。
この部屋は「うみの間」。
ここでまた詰まりました。
うみのま…「う」「み」の文字を探しまくるもない。どこなのー!うみー!(3分ぶり2回目)
そして誰かがついに発見。なのかヒント言われたのか覚えてないけど。
今こうやってブログにあげてたらなんで気付かなかったんだろうって思うけど、
「うみのま」なんだから「う」と「み」のあいだ。
卯と巳の間。辰だ!!!!!!
そこでさっきの正方形のピースを見ると辰のマークが書いてあるものが。
辰のブロックだけを読むと平仮名が出来上がる。(覚えてない)
出てきた平仮名から、貼ってあった干支の表で日付を探し出して
その日付が鍵の答えになってました。
(答えはこれじゃないけど、ピースの平仮名が「きのえね」だったら→甲子→表から探して11月17日だ!→1117が答え
みたいな。
関西人の私、甲子園のこれしかピンとこない。残念。)
スタッフさんが数字を入れて鍵を開ける!
「さぁ乗り込むぞ!」
部屋に入った瞬間にポイしていた刀をみんな探し出して構える。
よっしゃ襲撃するぞー!でもなんだか…
ふすまを開ける。
誰もいない。
逃げられてしまいました。悲しい。
ちょっと前から隣の部屋が静かだなってのは気付いていたので失敗です。
あーもう!思いっきり上から切り付けたかったし!!!!!!!(物騒)
スタッフさん曰く、ものすごく早かったそうです。
1回目にスタッフさんが訪れるまでに解答欄が埋まってるってのが早いらしく。
1分も差がなかったので最後の最後までどっちが勝つか分からなかったそうです。
やっぱり途中詰まってしまったのがなー。
普段ぼーっとしていて役に立てない私、
一人になってより役に立たない度が増しましたが
本当に楽しかったです!!!!みんなすごい!
こういうバトル系?競う系?やったことないのでそっちのドキドキもあり。
あー悔しかった!楽しかった!
スタッフさんの和装可愛いかった。
私はそろそろ干支を勉強しないといけないなと思いました。平仮名見てもピンとこないのダメだ。
ありがとうございました!